オリックス・曽谷龍平―吉田輝星の同学年リレーが実現 18年夏の秋田大会決勝で激突した2人

2024年05月06日 23:04

野球

オリックス・曽谷龍平―吉田輝星の同学年リレーが実現 18年夏の秋田大会決勝で激突した2人
<楽・オ>オリックスサイト用・先発の曽谷(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス4-2楽天 ( 2024年5月6日    楽天モバイル )】 かつて高校時代のライバルで、オリックスの同学年2人によるリレーが実現した。
 明桜出身の曽谷龍平と金足農出身の吉田輝星。先発・曽谷が4―0の7回2死二、三塁としたところでマウンドに上がったのが吉田だった。

 吉田はここで浅村に対してボール球が先行して四球。打者1人で降板となり「厳しいところは突いていけたが、その中でもカウントをつくらないと」と振り返った。

 2人が激突したのは18年夏の秋田大会決勝。2番手で救援登板し、4回1/3を4安打1失点だった明桜・曽谷に対し、金足農のエース・吉田は9回4安打11奪三振の完封勝利で11年ぶりの甲子園出場を決めた。甲子園では決勝まで投げ抜き、一躍ヒーローとなった。

 吉田は金足農から、曽谷は白鴎大を経てともにドラフト1位で入団。縁あって今は同じユニホームを着る。切磋琢磨(せっさたくま)する舞台に2人はいる。

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