DeNA・筒香 復帰第1打席は四球から勝ち越しの生還!ハマスタに地鳴りのような大歓声と応援歌の大爆音

2024年05月06日 18:43

野球

DeNA・筒香 復帰第1打席は四球から勝ち越しの生還!ハマスタに地鳴りのような大歓声と応援歌の大爆音
<D・ヤ>2回、横浜スタジアムの打席に立つ筒香 (撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   DeNA―ヤクルト ( 2024年5月6日    横浜 )】 DeNAの筒香嘉智外野手(32)は6日、ヤクルト戦(横浜)に「6番・左翼」で先発出場。2回に訪れた注目の復帰第1打席は1球も振らず四球を選んだ。
 試合前に合流いきなりのスタメン出場が発表されると、ハマスタに地鳴りのような大歓声が響いた。まだ薄明るいハマスタのグラウンドに飛び出し左翼の守備に就いた筒香。相手2番・丸山和が先発・ジャクソンの投じた6球目のチェンジアップをひっかけ自身の守る左翼方向に打ち上がった飛球を慎重にキャッチし安どのニヤリ。いきなりの“ドヤ顔”にハマスタのスタンドから大歓声が沸いた。

 注目の第1打席。0―1の2回、先頭の牧が捕飛に倒れ、宮崎が左翼線に二塁打を放った。そして、筒香の名がコールされると再び大歓声。大きな期待を背に打席に立った。マウンドには44歳のレジェンド左腕・石川。ハマスタに懐かしの応援歌が大爆音が鳴り響く中、冷静にボールを見極め四球を選んだ。「あ~…」。スタンドからため息がもれる中、ハマスタの雰囲気を味わうかのようにゆっくりと一塁へ歩を進めた。

 筒香が四球を選び1死一、二塁とチャンスを広げると、7番・伊藤光が左越えの同点二塁打。さらに、8番・京田がセンターにキッチリと犠飛を放ち、筒香が勝ち越しのホームを踏んだ。

 筒香がDeNAで公式戦の先発オーダーに名を連ねるのは、2019年9月19日の広島戦(横浜)以来、1691日ぶり。同年のクライマックス・シリーズ(CS)、10月7日の阪神戦(横浜)がメジャー挑戦前最後の先発出場だった。CSでの最後の出場からは1673日ぶり。また、6番は13年7月25日中日戦に「6番・左翼」で先発して以来。6番での本塁打は過去1本で、12年5月28日オリックス戦で金子千尋から放っている。

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