中日6年目右腕の梅津が今季初勝利 ここまで開幕3連敗で「苦しい投球が続いて毎日辛かった」

2024年05月06日 23:08

野球

中日6年目右腕の梅津が今季初勝利 ここまで開幕3連敗で「苦しい投球が続いて毎日辛かった」
<中・巨>力投する先発の梅津(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日2-0巨人 ( 2024年5月6日    バンテリンD )】 中日先発・梅津が今季4試合目の登板で待望の初勝利を挙げた。
 5回1/3を1安打無失点の好投。開幕からここまで3戦全敗だっただけに「苦しい投球が続いて毎日辛かった。何とかチームが勝って良かった」と振り返った。

 序盤は制球がやや乱れ、2回には先頭・萩尾に四球。それでも後続を抑え、3回1死でも丸に四球を与えたが続く佐々木を遊ゴロ併殺打に仕留めた。

 6回の先頭打者を打ち取った場面で交代したが「イニングの途中で代わってしまい申し訳ない。次は9回を目指してやる」。22年の右肘じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)からの完全復活へ、27歳右腕はここからペースを上げる。

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