西武・中村剛也 “田淵超え”通算475本塁打「また1本1本積み重ねていきたい」

2024年05月06日 17:29

野球

西武・中村剛也 “田淵超え”通算475本塁打「また1本1本積み重ねていきたい」
<ロ・西>9回、中村はソロを放つ(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武1―8ロッテ ( 2024年5月6日    ZOZOマリン )】 西武の中村剛也内野手(40)が史上47人目の通算350二塁打を放った。今季初の「4番・DH」で先発し、0―4の4回1死、相手先発・種市のフォークに食らいつき、右翼の角中がグラブに当てながらも捕球できず。ボールが転々とする間に好走塁で二塁を陥れた。
 球団生え抜きでは栗山(399本)に次ぐ、2人目の大記録達成に、「特にないですけど、うれしいです」と中村。9回には相手の完封を阻止する4号ソロ本塁打を放ち、「どれだけ点が離れていても応援してくださる方はいると思うし、自分のためにもいい打席にしたいと思っていたので、いいホームランでした」と振り返った。

 通算474本塁打の球団OBの田淵幸一氏(スポニチ本紙評論家)に並んでいたが、この一発でレジェンドを超えた。歴代単独11位の475号に「越えられてうれしいですし、また1本1本積み重ねていきたい」と話していた。

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