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巨人・阿部監督「打ったのは本人ですからね」 坂本に続いて岡本和にもアドバイス、即座にVアーチ

2024年06月15日 21:51

野球

巨人・阿部監督「打ったのは本人ですからね」 坂本に続いて岡本和にもアドバイス、即座にVアーチ
<日・巨>バルドナードらナインを出迎える阿部監督(中央) (撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【交流戦   巨人2―0日本ハム ( 2024年6月15日    エスコンF )】 巨人の阿部慎之助監督(45)は0―0の9回に飛び出した主砲・岡本和真内野手(27)の先制&決勝の11号2ランに大喜びだった。
 14戦ぶりの一発をライナーで左中間スタンドへ叩き込み、ダイヤモンドを一周した岡本和がベンチに戻ってくると、帽子を脱いで最敬礼するパフォーマンスも見せた指揮官。

 試合後は「いやもう、入ってくれって祈っていました」と岡本和の打球が上がったシーンを振り返った。

 かつては阿部監督も長く4番の重責を担った。現在の岡本和と同様に主将の経験もある。

 打撃不振が続いている主砲の気持ちも分かりすぎるほどに分かるだけに「ワンポイントぐらいはね、アドバイスしたんだけど。それが結果につながったかどうかはわかりませんけど…一つの練習方法としてね」とアドバイスも送っていたと明かしつつ「だけど、打ったのは本人ですからね」と目を細め「凄くチームにとっても大きいし、非常にナイスバッティングだったと思います」と称えた。

 前日14日のカード初戦では、試合前まで8打席連続無安打だった坂本が2回の第1打席で先制&決勝となる50日ぶりの4号ソロ。阿部監督は試合後、「今日ちょっとだけアドバイスはしたんだけど。すぐああやって結果出せるし。それをどう継続していくかってことが大事だと思います」と坂本にもアドバイスを送っていたことを明かしていた。

 ドラフト4位新人の泉口も阿部監督が直接指導してから11日にプロ初アーチ、12日にプロ初の猛打賞と結果を出し始めている。ここぞで飛び出す元主砲指揮官のアドバイスにも注目だ。

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