【阪神・岡田監督語録】打線のテコ入れ実らずリーグ4位転落「初回3点は重い」「またゼロなった…」

2024年06月15日 21:44

野球

【阪神・岡田監督語録】打線のテコ入れ実らずリーグ4位転落「初回3点は重い」「またゼロなった…」
<ソ・神>ベンチ厳しい表情の岡田監督(中央) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神2ー6ソフトバンク ( 2024年6月15日    みずほペイペイD )】 打線てこ入れも実らず、連敗で貯金も0となり、セ・リーグ4位に転落した阪神・岡田監督は「初回3点は重い」とチャンスを生かせない展開にタメ息をついた。近本を13試合ぶりに定位置の1番に戻し、3試合ぶりスタメン復帰の佐藤輝を、4月14日の中日戦以来、今季2度目の4番に置いた。安打数ではソフトバンクを上回る8安打を放ちながら、試合の流れを引き寄せることはできなかった。 【試合結果
 両軍の勢いは初回に差が表れた。ともに1番が出塁し、盗塁に成功。阪神は中野、森下、佐藤輝の凡退で終わったのに対し、ソフトバンクは今宮が10球粘って四球で出塁、栗原がバントで進め、プレッシャーをかけると、近藤の3ランにつなげていた。目指すべき攻撃のつながりを相手に見せつけられた指揮官は「いい形になったらタイムリーが出ないと」と嘆いた。以下は一問一答。

 ――最後までチャンスを作ったが。
 「いやあ、そら、初回3点は重いよ。いまの状況からいったら。きょうは、初回はあれや、立ち上がり悪かったな。ビーズリーはな。コントロールがな、はっきりしとったもんな」

 ――先に初回表にいい形になりかけた。
 「いい形なっとったら、タイムリー出なあかんやん。いい形とか。なんぼ形作っても、点取らなあかんねんから。そこで打つか、打たへんかいうことやろ」

 ――ヒット以外のところで走者が進んでいかないのが流れ悪い。
 「流れ悪いってそら、セカンド、得点圏いったらタイムリーでんとあかんやろ。そういうことやろ」

 ――打順を開幕オーダーに近い形に。
 「昨日は左やしな。今日は右やし」

 ――佐藤輝も長打が出た。
 「1回沈んだけどな。2割を。持ちこたえたな」

 ――少しずつ戻ってきてる感触は。
 「知らん、ないんちゃう、分からへん。この打率でなんで評価するんよ、そんなん。ええとか悪いとかの問題ちゃうやろ、この打率見とったら」

 ――明日一つしっかり勝って。
 「うん、また(貯金が)ゼロなったいうことやろ」

(自ら切り出し)
「大山はあれやけどな、2割を基準にしとったんやけどな(笑)」

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