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ソフトバンク3連勝!交流戦逆転優勝するばい! 近藤の先制3ラン&笹川のプロ1号で首位・楽天に並んだ

2024年06月15日 21:09

野球

ソフトバンク3連勝!交流戦逆転優勝するばい! 近藤の先制3ラン&笹川のプロ1号で首位・楽天に並んだ
5回にプロ本塁打を放ち、ナインに迎えられる笹川(右)(撮影・成瀬 徹) Photo By スポニチ
 【交流戦   ソフトバンク6ー2阪神 ( 2024年6月15日    みずほペイペイD )】 ソフトバンクは近藤健介外野手(30)の先制9号3ランやの笹川吉康外野手(22)のプロ初本塁打など6得点で3連勝。投げては先発の東浜巨投手(33)が6回1失点の快投で今季3勝目をマークした。この勝利で交流戦は12勝5敗。デーゲームで敗れた楽天とで並び、楽天のマジックは消滅。交流戦の優勝争いは最終戦に持ち越された。
 交流戦逆転優勝へ初回から試合が動いた。0―0の初回1死二、三塁のチャンスで近藤がボールカウント2―1から阪神先発のビーズリーが投じた4球目の直球をはじき返すと、打球を左中間席へ飛び込む9号3ランで先制した。

 3―0の5回先頭の笹川がボールカウント2―1から阪神ビーズリーが投じた直球をはじき返した瞬間に本塁打を確信。打球を右翼席に叩き込むプロ初本塁打で加点。さらに1死一塁で今宮の右前適時打で1点追加。チャンスは続き2死三塁で山川の左越え適時打でリードを6点に広げた。

 投げては5月5日の西武戦(ベルーナD)以来、今季3勝目を目指す先発マウンドにあがった東浜。初回から出塁を許しながらも三塁を踏ませない快投を5回まで見せていた。

 6―0の6回1死二、三塁のピンチを迎えた。前川を一ゴロで打ち取ったが、その間に三塁走者が生還して1点を失ったが、後続を打ち取り最少失点で抑えた。6回99球を投げて、5安打1失点の力投で今季3勝目。

 東浜が降板後は7回に2番手で登板した杉山は無失点に抑えたが、8回から3番手で登板した長谷川が1失点で降板。2死一、二塁のピンチの場面から登板した4番手の津森がノイジーから空振り三振を奪ってピンチを切り抜けた。9回はヘルナンデスが試合を締めて、交流戦逆転優勝へ望みをつなげた。

 なお、交流戦は勝率1位が優勝となるが、同率で並んだ場合は<1>勝利数<2>直接対決の成績<3>得失点差率<4>自責点率<5>チーム打率<6>23年の交流戦順位の順で優勝を決定する。

 ▼近藤 打ったのはツーシーム。自分のスイングができました。先制のチャンスを生かすことができて良かったです。勝ちにつなげられるように頑張っていきます。

 ▼笹川 有利カウントで、思い切って自分のスイングしました。ストレートを完璧に捉えることができました。初のホームランなのでとにかくうれしいです。スタメン起用に結果で応えることができて良かったです。このあと結果を出せるように、思い切って頑張っていきます。


 ▼東浜 少し慎重になり過ぎたところはありますが、1イニングずつ丁寧に投げることができたと思います。先発として最低限の仕事は出来ましたが、この結果に満足することなく、もっと長いイニングを投げられるように、次に向けて頑張っていきたい。

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