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【高校野球】近江 史上初の夏6連覇へ初戦から難敵、甲子園6度出場“ご近所さん”に「油断できない」

2024年06月25日 18:46

野球

【高校野球】近江 史上初の夏6連覇へ初戦から難敵、甲子園6度出場“ご近所さん”に「油断できない」
組み合わせ抽選会でクジを引く近江・大石主将(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)滋賀大会の組み合わせ抽選会が25日、栗東市内で行われた。
 5大会連続優勝中の近江は、7月13日の2回戦で彦根東とマイネットスタジアム皇子山で対戦する。

 彦根東は春夏6度の甲子園出場を数える難敵。学校の直線距離が2キロ以内にある近所同士で、頻繁に練習試合を行う間柄でもある。

 初戦から実現した好カードに大石尚汰主将(3年)は、「夏が始まるのだなと実感がわいてきました。(彦根東は)粘り強い野球をしてくるので油断できない。挑戦者の気持ちを忘れずに戦いたいです」と警戒心を高めた。

 同校は昨夏に県史上初の5連覇を達成した。春の滋賀大会は準優勝に終わって近畿大会出場を逃した中、「(春の滋賀大会決勝で)滋賀学園に負けて自分たちの力はまだまだだな…と実感しました。先輩がつないでくれた5連覇。絶対に6連覇を達成したいです」と誓った。

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