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巨人・杉内コーチ 山崎伊織の“地方の鬼”ぶりに感嘆「どのマウンドでも対応できる」「僕はダメだった」

2024年06月25日 22:17

野球

巨人・杉内コーチ 山崎伊織の“地方の鬼”ぶりに感嘆「どのマウンドでも対応できる」「僕はダメだった」
<D・巨9>巨人先発・山崎伊(撮影・尾崎 有希) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3―2DeNA ( 2024年6月25日    ハードオフ新潟 )】 巨人の4年目右腕・山崎伊織投手(25)が25日に出場選手登録され、同日のDeNA戦(ハードオフ新潟)で今季12度目の先発登板。今季2度目の完投勝利こそ逃したものの、8回2安打1失点と好投して2試合ぶりとなる今季6勝目(1敗)をマークした。DeNA戦はカード別最多の通算9勝目(3敗)。
 投げては8回2安打1失点の好投、打っては1―1の7回に自ら勝ち越し&決勝の適時二塁打を放つなど投打に活躍。なお、地方球場では今季4戦4勝で、昨年から5連勝。地方球場で同一シーズンに4戦4勝は、球団では2013年の内海哲也(現投手コーチ)以来11年ぶりとなった。

 試合後、杉内俊哉投手チーフコーチ(43)は「伊織が良かったんでね、9回まで行かせるかなと思ったんですけどね」と完投勝利も視野に入っていたことを明かしつつ、9回に山崎伊の代打・長野が通算1500安打達成となる適時打を放ったことで「でも、あそこで代打出して、チョーさん(長野)が打ってくれたからね」と笑顔。

 山崎伊の“地方の鬼”ぶりには「いや、なんでしょうね。なんでしょうね。どのマウンドでも対応できることじゃないですか、伊織の強いところは」とし、「僕はダメだったので」と通算142勝している自身についても触れながら、その健闘を称えた。

 山崎伊は11日の前回登板後は登板機会がないため13日に一度登録抹消となり、この日は中13日と間隔があいた。

 火曜日の登板については「そこは地方があるから、だから火曜日にしているんですけどね」と説明していた。

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