巨人・中山 9回2死で起死回生の代打同点打「次こそはという強い気持ちを持って」 結果残した1打席目

2024年09月08日 05:30

野球

巨人・中山 9回2死で起死回生の代打同点打「次こそはという強い気持ちを持って」 結果残した1打席目
<巨・D>9回、適時打を放ちガッツポーズする中山(撮影・白鳥 佳樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人3-2DeNA ( 2024年9月7日    東京D )】 準備が実を結んだ。高卒4年目の巨人・中山が1―2の9回2死一、二塁で代打で登場。起死回生となる同点の右前適時打を放ち「今までチャンスをもらっても結果を出すことができなかったので、次こそはという強い気持ちを持って打席に立ちました」と胸を張った。
 “4度目の正直”だった。今季はここまで3度の2軍落ちを経験。2軍では打率・332と結果を残す一方で、1軍の壁に阻まれてきた。1軍で結果を残すために意識したのは「1」。2軍では「休み明けの1打席目とか、とにかく1打席目に結果を残すと思ってやってきた」と振り返る。この日、昇格して与えられた「1打席目」で結果を残した。

 1軍の試合を欠かさずテレビ観戦し、巻き返しを狙っていた22歳。「明日からも同じように準備していきたい」。満足するにはまだ早い。(小野寺 大)

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