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【オリ・安達と一問一答(1)】引退のきっかけは「1試合3失策したあたりから…」

2024年09月13日 17:31

野球

【オリ・安達と一問一答(1)】引退のきっかけは「1試合3失策したあたりから…」
涙を浮かべる安達(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 今季限りでの現役引退が発表されたオリックス・安達了一内野手(36、内野守備走塁コーチ兼任)が13日、京セラドームで引退会見に臨んだ。
 【安達と一問一答(1)】

 ――冒頭に安達から
 「本日はお集まりいただき、ありがとうございます。今シーズンをもちまして、現役を引退することを決めました。13年間、ありがとうございました」

 ――引退を決意した今の気持ちは
 「実感は特に、まだないんですけど。寂しい気持ちもありますけど、スッキリしたのもあります」

 ――引退の決断はいつ
 「自分の中で守備が守れなくなったら引退と決めていたので。あのほっともっとの試合(5月1日のロッテ戦)で、1試合3失策したあたりから、様子がおかしくなって。そこからだいぶ、悩むようになりました」

 ――悩む中で背中を押してくれたのは
 「やっぱり家族だったり、周りのみんなが励ましてくれたのはもちろんですし。ファンの人もすごく、いっぱい声をかけてくれたので。すごく励みになって、頑張れたというのはあります」

 ――最初に伝えたのは
 「やっぱり両親には伝えて。お疲れさま、長い期間、お疲れさま、と言ってもらえました」

 ――家族からは
 「家族にもお疲れさま、という言葉はいただきました」

 ――家族や両親の存在は
 「やっぱり家族がいないと今はないので。感謝をしています」

 ――中嶋監督からは
 「中嶋監督にもお疲れさまと言われて。自分から、やる前に(中嶋監督は)コーチ兼任で9年やってるんで。自分で10年やったろ、と思いながらやっていた。1年しかできなかったので。お疲れさま、という言葉をいただきました」

 ――もっとやりたかった
 「プロに入った時に、40までやるという目標は決めていたので。あと4年、したかったというのはありますけど。しょうがないです」

 ――13年間どんなプロ野球人生だった
 「指導者の方とかに恵まれて13年間できましたし、ファンの方の声援のおかげでここまでできたと思ってます」

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