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メッツがアクーニャ弟を傘下3Aから昇格へ マイナーで40盗塁 リンドアが腰痛など内野不足で決断か

2024年09月14日 14:24

野球

メッツがアクーニャ弟を傘下3Aから昇格へ マイナーで40盗塁 リンドアが腰痛など内野不足で決断か
ルイサンヘル・アクーニャ(AP) Photo By スポニチ
 メッツがルイサンヘル・アクーニャ内野手(23)を傘下3A・シラキュースからメジャーに昇格させると13日(日本時間14日)、全米野球記者協会に所属するダニエル・アルバレス・モンテス氏が自身のX(旧ツイッター)で報じた。
 ルイサンヘル・アクーニャは遊撃、二塁、中堅を守れるユーティリティプレーヤーで、今季シラキュースで131試合に出場し、打率・258、7本塁打、50打点に加え、40盗塁を記録している。昨季、レンジャーズがシャーザー獲得のため、交換要員としてメッツにトレードとなった。

 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」によると、メッツは内野が不足しており、今月上旬に二塁手・マクニールが右手首骨折により、レギュラーシーズン全休が決定。この日のフィリーズ戦では正遊撃手・リンドアが腰痛で途中交代したことから、内野強化のために、昇格させるという。

 ルイサンヘル・アクーニャの兄はブレーブスで昨季、41本塁打に加えて両リーグ最多の73盗塁をマーク。史上初の「40本塁打、70盗塁」を達成し、ナ・リーグMVPに輝いたロナルド・アクーニャ。今年5月に左膝の前十字じん帯の断裂により、その後のシーズンを全休している。アクーニャも自身のインスタグラムで弟のメジャー昇格を報じたニュースを引用し、投稿した。

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