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広島・堂林 意地のタイムリー 2試合ぶり4番で気迫2安打 「とにかく勝ちにいく。必死で頑張る」

2024年09月14日 05:45

野球

広島・堂林 意地のタイムリー 2試合ぶり4番で気迫2安打 「とにかく勝ちにいく。必死で頑張る」
<神・広>6回、堂林は適時打を放つ(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3―7阪神 ( 2024年9月13日    甲子園 )】 広島は阪神・高橋に8月11日からの約1カ月間で3戦3勝を許した。計1得点に抑え込まれた過去2戦と違って初回に秋山の右翼線二塁打を起点に初めて先制。4点を追う6回には堂林の左前適時打と坂倉のファウルゾーンへの左犠飛で2点差に迫り、降板へと追い込んだ。
 3試合とも4安打ずつでも抵抗は見せ、特に2試合ぶり4番の堂林は4回の左越え二塁打と合わせて意地の2安打。「いい球を投げる投手。追い込まれる前に…と意識した」と振り返り、「もう言葉を並べても仕方ない。とにかく勝ちにいく姿勢で示していきたい。必死で頑張る」と苦境打開を期した。

 1勝9敗の最近10試合で本塁打は坂倉の1本だけ。期待の末包は6回2死一、二塁での見逃し三振など、9月は打率・139、0本塁打、2打点にとどまる。停滞を打ち破る一打が待ち遠しい。

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