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巨人・堀田賢慎 3カ月ぶり1軍登板で好リリーフ 今後は「コーチの指示でどこでも投げる」

2024年09月14日 22:41

野球

巨人・堀田賢慎 3カ月ぶり1軍登板で好リリーフ 今後は「コーチの指示でどこでも投げる」
<巨・ヤ>巨人3番手の堀田(撮影・光山 貴大)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人1―4ヤクルト ( 2024年9月14日    東京D )】 巨人の5年目右腕・堀田賢慎投手(23)が14日、3カ月ぶりに出場選手登録され、同日のヤクルト戦(東京D)でリリーフ登板。2回を無安打1四球無失点と好投した。
 0―4で迎えた7回、3番手としてマウンドへ。中村を三ゴロ、代打・川端を空振り三振、長岡を二ゴロと3者凡退に仕留めると、イニングをまたいだ8回は並木を二直、サンタナを遊ゴロに。村上は四球で塁に出したが、オスナを遊直に打ち取った。

 1軍登板は、先発するも3回途中8安打5失点で今季3敗目を喫した6月12日の楽天戦(楽天モバイル)以来94日ぶり。投球内容は2回で打者7人に対して30球を投げ、無安打無失点。1三振を奪って1四球を与え、直球の最速は149キロだった。

 堀田との試合後の一問一答は以下の通り。

 ――久しぶりの1軍登板。
 「めちゃめちゃ力んでたんで、そこは反省ですけど、ただそのなかで抑えられたっていうのは自信にもなりましたし、この投球を続けていきたいなというふうに思いました」

 ――昇格してから阿部監督と会話は。
 「いや、まだ。上がってくる時のあいさつかわしたくらいなんですけど、それ以外は特にないです」

 ――直球。
 「今日の真っすぐ、さっきも言ったように力んで、多分、ちょっとコントロールできてない感じはしたんですけど、ただ速くなってるというか、感覚が良くなってる分、その分変化球で勝負できたのは良かったのかなとは思いますけど、困った時にしっかり真っすぐ勝負できるくらいコントロールだったり、強さだったりはもう少し上げていきたいなと思います」

 ――この時期に呼ばれた。
 「優勝争いしてるなかで呼んでもらって。僕ももちろんそういう経験がないので、そういう経験をさせてもらってるっていうのはうれしくは思いますけど、その分、責任感だったりっていうのを感じながら、この何試合か後にもうマジックだったりとかがついてきて、もっとなんか緊張する場面とかで投げる場面も来ると思うので、そこは気持ちの準備をして、飲まれないようにしていきたいなと思います」

 ――3カ月ぶりの昇格。チームの雰囲気は。
 「なんか雰囲気はそうでもないですけど、試合に入った時に、球場に入ってファンの皆さんだったりとかの雰囲気は少し違うなっていうのは感じました」

 ――今後もロングリリーフか。
 「いや、そこは分かんないですね。コーチの指示でどこでも投げるつもりでやっていきたいと思います」

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