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阪神・石井 ピンチで登場も気迫の末包斬り 外真っ直ぐ自ら選択「“決められるな”という感覚があった」

2024年09月14日 05:15

野球

阪神・石井 ピンチで登場も気迫の末包斬り 外真っ直ぐ自ら選択「“決められるな”という感覚があった」
<神・広>2番手で登板した石井(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神7―3広島 ( 2024年9月13日    甲子園 )】 阪神・石井が値千金の1死を奪った。6回だ。2点差に追い上げられ、なおも2死一、二塁から先発・高橋を救援。末包を見逃し三振に斬って、小さくほえた。
 「自分で首を振って、外真っすぐを選択した。なぜかわからないですけど、“決められるな”という感覚があった」

 一投一打が試合の流れを変えかねない状況で、踏ん張った。「遥人(高橋)さんが、あと1人抑えればというところだったので」。最後は自分の感覚を信じ、目いっぱい腕を振った153キロ直球で仕留めた。

 これで節目の50試合登板に到達。だが、満足するのは、まだまだ先だ。「まだあと13試合ある。気持ち的にはもう全部投げるつもりで、しっかり準備します」。頼もしき右腕は力強い言葉を残して、球場を後にした。

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