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奈良学園大が先勝 好投の片岡「変化球を主体に自分のスタイルで」

2024年09月15日 11:34

野球

奈良学園大が先勝 好投の片岡「変化球を主体に自分のスタイルで」
先発で6回0/3を無失点と好投した奈良学園大・片岡 Photo By スポニチ
 【近畿学生野球秋季リーグ第3節1回戦   奈良学園大2―1神戸医療未来大 ( 2024年9月15日    大阪シティ信用金庫スタジアム )】 奈良学園大が接戦を制して先勝した。4回、5番・松林克真(3年=履正社)の中犠飛で先制。6回には1番・本間悠人主将(3年=奈良大付)の中越え三塁打から相手ミスで2点目を奪った。
 先発した左腕・片岡雅天(1年=和歌山南陵)は初回、先頭打者に安打を許したが、5回まで許した走者は一人だけだった。6回1死一、三塁のピンチは二ゴロ併殺打で切り抜けた。7回、先頭打者にヒットを許し、2番手・矢川幸司郎(2年=日本航空石川)へバトンタッチ。片岡は6回0/3を3安打無失点だった。

 「僕はまっすぐは速くないので変化球を主体に自分のスタイルでの投球を心がけています。打たれても気にしないように」

 春季リーグ戦でも2勝を挙げたが、夏場にカーブ、ツーシームを習得し、投球の幅を広げた。前節の大阪観光大戦は、自己最長の7回を投げ無失点。「長いイニングも投げられる自信になりました」と、バージョンアップした成果を見せた。

 酒井真二監督は「片岡の交代は抑えても打たれても7回の先頭打者の後と決めていました。次は4番だったので。でも、前回の登板から安定した投球をしてくれました」と、成長ぶりに目を細めていた。

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