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広島「打線組み替え」も実らず 新井監督「いい攻撃」で先制も2戦連続3得点止まり

2024年09月15日 05:45

野球

広島「打線組み替え」も実らず 新井監督「いい攻撃」で先制も2戦連続3得点止まり
<神・広>6回、生還した坂倉(左)を迎える新井監督(撮影・須田 麻祐子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3―4阪神 ( 2024年9月14日    甲子園 )】 広島・新井監督は打線組み替えで連敗脱出を目指したが、勝利に結びつかなかった。野間を7月5日の中日戦以来で今季2度目の4番に据え、坂倉も22年10月2日の中日戦以来の2番で起用。指揮官は意図を説明した。
 「線として、どういうふうな形で並べればいいだろうと考えて、今日の並びになった。いい攻撃ができていたと思う」

 組み替え自体は奏功した。0―0の4回は先頭の坂倉が右翼線二塁打で起点をつくると、1死三塁と好機が拡大し、野間が先制の中犠飛を放った。

 「安打が出るのが一番いいが、今の状況では、とにかく点を取れるかというところなので。先制点が取れたのは良かった」

 1―0の6回は先頭・秋山、坂倉の連打から1死二、三塁とし、再び好機で野間を迎えると、二ゴロの間に三塁走者・秋山が生還。なおも2死三塁では小園に左前適時打が飛び出し、求めていたつながりが出た。それでも、前日に続いて3点止まり。4番・野間を継続するか問われた指揮官は「また明日は考えたい」と臨機応変に打順を組み立てる意向を示した。

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