阪神育成4位・川崎 奧川に挑戦状だ!同郷・石川の同学年ライバルに「負ける気はない」指名あいさつで決意

2024年10月30日 05:15

野球

阪神育成4位・川崎 奧川に挑戦状だ!同郷・石川の同学年ライバルに「負ける気はない」指名あいさつで決意
石川ミリオンスターズの岡崎監督(右)と握手する川崎 Photo By スポニチ
 奥川に挑戦状だ。阪神から育成ドラフト4位で指名された日本海石川・川崎俊哲内野手(23)が29日、金沢市内の金沢市民野球場で指名あいさつを受けた。球団関係者から藤川監督の直筆サインが入ったドラフト会議のIDを手渡されると決意を新たにした。
 「阪神は若手の選手が本当に多くて、競い合ってるイメージがある。その中でやっていけるのが楽しみ」

 輪島高時代は同学年の奥川擁する星稜が立ちはだかり、甲子園出場はかなわなかった。「高校生のときは(技術が)未熟で、そこまで届かなかった。同じ立場になった。負ける気はない」。19年ドラフト1位でヤクルトに入団したライバルとの初対戦を熱望した。

 1月の能登半島地震で大きな被害があった石川県輪島市出身。「誰かのためにやるということが一番力になる。それを忘れずにやっていきたい」。川崎には活躍するための原動力がある。

 ◇川崎 俊哲(かわさき・としあき)2001年(平13)5月2日生まれ、石川県輪島市出身の23歳。大屋小1年時に大屋クラブで野球を始め、輪島中で軟式野球部。輪島では甲子園経験なし。卒業後に日本海・石川(当時はBCリーグ所属)入団。遊撃手を務める。1メートル74、82キロ、右投げ左打ち。

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