ソフトバンク・和田毅の引退会見でサプライズ!「ウソやろ?」本人も仰天 後輩らが続々花束贈呈

2024年11月05日 17:24

野球

ソフトバンク・和田毅の引退会見でサプライズ!「ウソやろ?」本人も仰天 後輩らが続々花束贈呈
<ソフトバンク・和田 引退会見>  引退会見でチームメイトと記念撮影(後列左から)周東、高谷コーチ、新垣氏、和田、明石コーチ、石川、有原、東浜(前列左から)又吉、リチャード、杉山、藤井  (撮影・成瀬 徹)  Photo By スポニチ
 現役引退を発表したソフトバンクの和田毅投手(43)が5日、福岡市内で記者会見を行った。
 会見にはサプライズで、周東が駆けつけ、花束を贈呈。和田は笑顔で「ありがとう」と握手を交わした。

 さらに「後続の皆様、お願い致します」とアナウンスがあると、次々と会見場に選手が。その人数に和田は「ウソやろ?!」と驚きながら、又吉や東浜、有原らから花を受け取った。

 最後には同期入団の新垣渚氏が登場。抱き合ってねぎらった。「こんなに来ていただけると思わなかった、感無量です。ありがとうございます」と感激の表情を浮かべた。

 和田は昨秋に就任した小久保監督から開幕ローテーション入りを確約され、本拠地開幕戦を任されたものの、負傷により回避。今季は先発で2勝に終わったが、シーズン終盤では救援としてプロ初ホールドを記録するなど存在感を示していた。

 ただ、ポストシーズンへ向けた10月13日の実戦形式マウンドで左足を痛め、CSファイナルS、日本シリーズでは登板がなかった。球団側は来季も戦力として評価していたが、日本シリーズ終了翌日の4日に和田から引退の申し出があり、チームも了承した。

 2002年自由獲得枠でダイエーに入団。03年の1年目には14勝で新人王となり、日本シリーズでは胴上げ投手となった。10年には最多勝とMVPを獲得。16年にも最多勝、最高勝率に輝く。12年からはメジャーにも挑戦し、現役22年間で165勝を挙げた。

 1989年に誕生のダイエー入団では最後の現役選手だった。

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