全面対抗戦で5戦全敗…RIZIN榊原CEO「リベンジロードを精進して前に進めればと思います」

2023年01月01日 01:41

格闘技

全面対抗戦で5戦全敗…RIZIN榊原CEO「リベンジロードを精進して前に進めればと思います」
RIZINの榊原信行CEO Photo By スポニチ
 【RIZIN.40 ( 2022年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )】 榊原信行CEOが大会を総括し「いろんなことがあった大みそかだった。地上波のないRIZINとして初めての大みそか。RIZINのトップアスリート同士のぶつかり合い。RIZINというワードが段々と戦うことを象徴的な言葉に派生していったと、きょうの大会で表現できたかなと思っています」と述べた。
 ベラトールとの全面対抗戦は武田光司、キム・スーチョル、扇久保博正、クレベル・コイケ、ホベルト・サトシ・ソウザがすべて判定負け。5戦全敗の結果に終わったが「完敗でございます。無茶苦茶悔しいですけど、すごく距離の離れた完敗でもない。クロスな攻防が見られた。メジャーリーグに簡単には勝てないので、リベンジロードを精進して前に進めればと思います」と前を向いた。次回の対抗戦は相手の土俵に乗り込むことになるが「チームの中で環境を提供したいと考えています」と対策を練っていくことを示唆した。

 この日は予告通り5大サプライズを発表。芦沢竜誠対皇治、フェザー級の朝倉未来対牛久絢太郎、平本蓮対斎藤裕の2カードの決定に加え、ボクシングの元世界6階級制覇のマニー・パッキャオの参戦も発表した。今夏以降の試合を予定しているレジェンドボクサーに関して「日本人の選手なら誰でもいいと言っているので、名乗り出てほしい」と訴えた。また故障で欠場中の朝倉海も今春に復帰することも明かし「すでに(復帰戦は)決まっています」とした。

 12月28日の「INOKI BOM―BA―YE×巌流島」で矢地に勝利し、RIZIN参戦をアピールしている木村“フィリップ”ミノルについても「いろいろ相談していければ」と話した。

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