“美人すぎるボクサー”伊藤沙月がプロ2戦目で初のKO勝ち Sフライ級が「合っている」

2022年12月31日 14:42

格闘技

“美人すぎるボクサー”伊藤沙月がプロ2戦目で初のKO勝ち Sフライ級が「合っている」
4回、ワーサナー・カムディー(手前)を攻める伊藤(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【プロボクシング・女子スーパーフライ級8回戦 ( 2022年12月31日    東京・大田区総合体育館 )】 アマ時代に「美人すぎるボクサー」と話題を集めた元全日本女子選手権ライトフライ級覇者の伊藤沙月(31=志成)がプロ2戦目で初のKO勝ちをマークした。ワーサナー・カムディー(34=タイ)に4回TKO勝ち。「パンチ力が上がっていたので今回はKOできると思っていた」という右でダウンを奪い、「藤原(俊志)トレーナーから“サンドバッグを思い出せ”と言われた」という連打でレフェリーストップを呼び込んだ。「3ラウンドぐらい(で倒す)と思っていたけど、ボディーの打ち合いがしっくり来てなかったので1ラウンド分(多く)かかった」と説明した。
 6回判定勝ちした7月のプロデビュー戦はバンタム級だったが、この試合はスーパーフライ級に1階級落とした。トレーナー陣と話し合い、「身長や手の長さを生かせる」と階級変更を決めたそうで「動きやすさはあったし、骨格的に合っていると思う。デビューの前回は試合準備が大変だったけど、減量も問題なかった」と話した。

 18年3月に自衛隊を退官してボクシングをやめ、外資系保険会社やパーソナルトレーナーを経て21年からボクシングを再開。プロ1年目を2連勝で終え、「来年はもっとパンチを磨いて“伊藤沙月と言えばこれ”みたいなのをつくりたい。徐々に上を目指していければ」と抱負を語った。

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