【RIZIN】平本蓮 「X」だった梅野源治とエキシマッチ!スタンディングマッチでファン魅了
2022年12月31日 16:31
格闘技
平本は20年大みそかにMMAデビューしたが萩原に2回TKO負け。1年3カ月ぶり復帰戦となった今年3月の「RIZIN LANDMARK vol.2」ではKNOCK OUT―BLACKスーパーライト級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)に敗れてまさかのMMA2連敗。
背水の陣となった7月の「RIZIN.36」で鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)に判定2ー1で勝利を飾り、MMA転向後初勝利を挙げた。11月の「RIZIN LANDMARK4」では試合直前に左足親指付け根付近を骨折して出場が危ぶまれたものの、70キロ契約に変更で強行出場。その中で元DEEPフェザー級王者・弥益ドミネーター聡志(team SOS)を打撃で圧倒して連勝となった。
骨折の影響もあり、当初大みそかは欠場予定だったが「ケガとか断ったりとかでなかなか試合が決まらないと聞いていた。ここはなんとか自分が盛り上げられたらいいかなと」と怪我は完治していないが出場を決断。「ステップは問題ない。蹴った時の衝撃でまた折れちゃうかもしれない。くっついてきているけど、完治はしてないので。シューズ履いてボクシングするのは問題ない」と説明した。
対戦相手を公募する異例の形で対戦相手は「X」として試合当日まで隠されていた。
「X」だった梅野は“日本ムエタイ界の至宝”と呼ばれる国内トップのムエタイファイター。16年10月にはムエタイの本場タイで2大殿堂と言われるラジャダムナンスタジアムのライト級タイトルマッチに挑み、日本人として史上6人目の王者となる快挙を成し遂げる。今年3月の「RIZIN.34」で皇治との“因縁の再戦”で判定負け。判定結果を聞いている途中から判定に不服な様子で、「やばいだろ」と口にしていた。試合から数日後に梅野は「#やばいだろ」というワードを拡散していた。今年の格闘技界の流行語の1つとなった。
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