ボクシング3戦目で初KOの那須川天心「どんどん試合したい」 次戦は聖地・後楽園ホールで初の10回戦も

2024年01月24日 13:38

格闘技

ボクシング3戦目で初KOの那須川天心「どんどん試合したい」 次戦は聖地・後楽園ホールで初の10回戦も
<ボクシング一夜明け会見>格闘技プロ通算50勝を挙げ、笑顔でポーズを決める那須川(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 プロボクシング転向3戦目で初のKO勝利を挙げた、東洋太平洋スーパーバンタム級6位の・那須川天心(25=帝拳)が一夜明けた24日、大阪市内で会見した。
 24日にエディオンアリーナ大阪で行われた3戦目でWBA、WBO世界バンタム級14位ルイス・ロブレス(25=メキシコ)を3回TKOで下した那須川は「全部出し切る前に終わっちゃった、というのはある。これまでと変わっているところも見せられたんじゃないかなとは思うが、それは次のお楽しみということで」と次戦以降でもさらなる成長を約束した。

 格闘技人生で一番軽い54・8キロの契約体重で臨んだ一戦を振り返り「それ(バンタム級)を見据えての、体づくりをずっとしてきたので、減量は今までで一番楽だった。ずっと脂肪を削る作業を食事を節制してやってきたので凄くスムーズにできた」と明かす一方で「その反動か分からないが、ケーキ1ホールとラーメンとかすうどんを食っちゃって、ちょっと顔がパンパン」とむくんだ顔をさすった。

 「試合に勝る経験値はない。ほとんどダメージがないのでどんどん試合をしたい」とコンスタントな出場に意欲を示す。所属ジムの本田明彦会長は次戦は未定としながら「本人がやりたいのであれば」と3、4月頃に後楽園ホールで試合を行う可能性も示唆した。

 前日にはバンタム級を主戦場とする意向を明かした那須川に対し、同会長は「方針はバンタム級。次は54キロも53・5キロもある」と4戦目は契約体重で初の10回戦に臨む可能性も明かした。

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