激闘の末に2団体王座を死守した拳四朗 赤く腫れた顔で「ダメージは一番ある」

2024年01月24日 13:12

格闘技

激闘の末に2団体王座を死守した拳四朗 赤く腫れた顔で「ダメージは一番ある」
防衛を果たして一夜明け、激闘の跡が残る顔でポーズを決める寺地(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 世界ライトフライ級2団体統一王者の寺地拳四朗(32=BMB)はWBC4度目、WBA3度目の防衛から一夜明けた24日、大阪市内で会見。サングラスで隠した赤く腫れた顔が、前夜の激闘を物語っていた。「ダメージ的には(今までで)一番あるかな。腫れはそこまでないけれど、赤くなって痛いです。みんなボクサーらしくなったねと言ってくるけれど、なりたくはないですね」と苦笑いした。
 挑戦者のWBA1位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)と激しく打ち合い、ダウンの応酬の末に僅差の判定勝ち。

 「ここにベルトがあるのは本当にうれしい。心折れずに戦い抜いてよかった。獲られないようにもっと強くならないといけない」と振り返った。

 世界戦の勝利数は具志堅用高に並ぶ日本歴代3位の14勝とした。次戦は未定だが「何かしらベルトが増えるようにしたい」と語った。他団体王者との統一戦か、フライ級に上げての2階級制覇を目指していく。
 

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