市原隼人 5・24“給食バトル”最新作公開!「目には見えない役者としての醍醐味を学んだ」
2024年04月22日 17:32
芸能
観客からの大きな歓声を浴び、ファンとハイタッチしながら登場した市原は「この日を本当にずっとずっと楽しみにしていました」と喜びを伝えた。
平日にもかかわらず集まったファンの多さに「言葉にならないです」としみじみ。「何もないところから始まって第3弾、喜びをかみしめています。“恩返し”のような。声がかれても叫び続ける、お客様に対するエールのような思いで現場に立ち続けてきました。必死になって、もがきながらも、かけがえのない目には見えない役者としての醍醐味を学びました。感謝申し上げます」と感謝を伝えると、会場からは温かい拍手が送られた。
撮影について「ハード過ぎて続けられない」と感じていた市原だったが、街で「映画見ています」「応援しています」とかけられる声に、お客さんの「笑顔を守り続けたい」と続編を撮りたいと決意したという。観客から「続編みたい~!」という声に応え、新たなる続編の制作も意気込んだ。
本作は、市原演じる給食マニアの教師・甘利田幸男が主人公。1980年代のある中学校を舞台に、給食マニアの生徒達とどちらが給食を“おいしく食べるか”の闘いを描く学園グルメコメディ。
昨年放送されたシリーズ第3弾「おいしい給食season3」に続く映画最新作となる本作は、5月24日より全国公開される。
公開を前に「続編の存在意義を探しました。シーズン1からメッセージは変わりません。そんなに滑稽な姿を見せても、笑われても“好きな物は好き”人生を謳歌する。毎日を楽しむ甘利田先生を皆さんに見て頂いて人生を楽しんで頂きたい」と呼びかけ、「舞台は1980年代。日本人が忘れかけているような“わびさび”古き良き心がふんだんに込められています。人生の糧となるような言葉もたくさん溢れています。あわせて感じて頂けたら幸いです」と笑顔で魅力を伝えた。
同日昼、市原は日本一おいしい給食を目指す足立区・千寿青葉中学をサプライズ訪問。生徒達と給食を食べ、交流を楽しんだ。