長谷川博己 代表作「家政婦がミタ」出演を一度断っていた…「父親らしさは出せない、ちょっと難しい」
2024年04月22日 08:00
芸能
ダメな父親役は遊川氏の父をモデルに書かれており、「遊川さんが目に涙を浮かべながら、長谷川さんは僕の父なんですよという話をずっとされてて、その熱量に負けたというか。絶対断らないでくださいと言われて、分かりましたと受けた」と最後は折れたことを振り返った。
遊川氏は「脚本に書かれていないアドリブで期待以上の演技を見せてくれた」と評価していたという。視聴率40パーセントをたたき出した最終回では、長谷川のアドリブが涙を誘った。
松嶋菜々子演じる家政婦のミタと家族との別れのシーンで、遊川氏は「ミタへの思いを自由に言ってほしい」と全員にアドリブをリクエスト。
長谷川は無言で家族の熱い思いを聞く演技プランを考えていたが、カメラが回ると思いがあふれ出し、30秒もの長ぜりふに。お茶の間の感動をさらった。