振付師・真島茂樹さん死去 松平健が病院に駆けつけていた 前日は栃木で講演「いつも通り元気だった」

2024年05月23日 13:03

芸能

振付師・真島茂樹さん死去 松平健が病院に駆けつけていた 前日は栃木で講演「いつも通り元気だった」
松平健 Photo By スポニチ
 「マツケンサンバ2」の振り付けなどで知られる振付師の真島茂樹さんが、22日に虚血性心不全のため死去した。77歳。俳優・松平健(70)が真島さんの搬送先の病院に駆けつけていたことが明らかとなった。
 この日、所属する三喜プロモーションが訃報を伝えた。真島さんは、亡くなる前日まで元気に仕事をしていたという。

 所属事務所によると、近所に住んでいる友人が22日に真島さんの自宅を訪ねたところ、真島さんが倒れているところを発見。救急搬送されたが、搬送先の病院で死亡が確認された。

 松平は真島さんが倒れたという連絡を受け驚き、22日に病院に駆けつけていたという。

 真島さんはこれまで不整脈で定期的な通院はしていたが、亡くなる前日の21日は栃木県内で講演の仕事をしていて、いつも通り元気だった。講演の途中で振り付けを披露する場面もあった。

 真島さんは、25日に京都・文化パルク城陽で行われる「マツケンサンバコンサート2024」にゲスト出演を予定していた。公演は予定通り行うが、真島さんが出演予定だった部分については未定。

 真島さんは1947年3月22日生まれ、栃木県出身。高校卒業後の1972年に「日劇ダンシングチーム」に所属し、トップダンサーになった。1981年の日劇閉館後は、ダンス講師やミュージカルに出演し活躍。2004年、日本舞踊をベースに振り付けを行った「マツケンサンバ2」が大ヒットした。ダンサーの中でのメインパートも担当し、2021年の第72回NHK紅白歌合戦では、特別企画で披露された「マツケンサンバ2」の腰元ダンサーズの振り付けを担当し、自身も「腰元ダンサーズの一員」として紅白出演。また、美川憲一の「さそり座の女」スペシャルバージョンの振り付けも担当し、同じく紅白に出場していた。

 真島さんの“オネエキャラ”にも注目が集まり、バラエティー番組にも数多く出演。お茶の間に愛された。

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