ロザンナ ヒデさん他界後の仕事と子育ての両立回顧 朝の番組出演「お弁当だけ用意して…」子供も協力

2024年05月27日 18:15

芸能

ロザンナ ヒデさん他界後の仕事と子育ての両立回顧 朝の番組出演「お弁当だけ用意して…」子供も協力
ロザンナと娘の万梨音。ロザンナ&万梨音インスタグラム(@rosanna.marion.rosemary)から
 歌手のロザンナ(73)が27日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。仕事と子育ての両立を振り返った。
 1968年に後の夫となる出門英さんと「ヒデとロザンナ」を結成し、「愛の奇跡」などのヒットを生み出したロザンナは、この日は長女でタレントの万梨音と登場した。

 英さんは90年に47歳で結腸がんのため他界。その後しばらくは泣いて暮らしていたが、当時8歳だった万梨音から「いい加減にしてよね!悲しいのはママだけじゃないからね!」と言われ、「そここからですよ、生まれ変わったっていうか。もう一回じゃあ仕事しよう、で『モーニングショー』をやらしていただいたりして」と振り返った。

 そうして91年から2年間、同局の情報番組「モーニングショー」でサブ司会を務めた。当初は「逃げまくったんですけどね、そんな大仕事できるわけがないし」とロザンナ。「しかもワイドショーじゃないですか。ヒデに私、3つのタブーを教えられてたんですよ。芸能人でいたいんだったらね、人の噂はしてはいけない、宗教の話をしてはいけない、野球の話をしてはいけない。もう全部入ってるんです。どうしよう、しゃべれないですよ、なんか」と苦笑した。

 「だからしゃべんなきゃいけないけど、結局はあまりしゃべってなかったですけどいさせてもらって」と話すと、司会の黒柳徹子は「良かったですよね。それが今続いてるわけですもんね」と感心した。

 朝の番組出演は、3人の子供たちも協力したという。番組は午前8時30分からだったが局に入るのは7時だったとし、「学校に行く時間にいないわけですよね。そしたらあたしは“こういう仕事が来てるんだけど、どう?朝自分たちで行ける?”ちゃんと行けるかって、モーニングコールしてあげるけどって」と確認したという。

 「で、長男は“大丈夫、大丈夫だよ、俺に任せろ”って。何にも任せられない。全部この子がやってたんだよ」と末っ子の万梨音が兄2人を支えていたと振り返った。

 「この子が小学生で、(兄2人は)中学生」の中学3年と1年だったとし「で、毎朝スタッフルームから打ち合わせが終わったら“万梨音起きてる?時間だよ。早く着替えてね”って言って」と説明。万梨音は「朝(兄2人の)お見送りはするんですけど、その後どうしても寝ちゃうんで。危ないんでよく電話かかって」と照れたように話すと、ロザンナは「お弁当だけ用意して。出て行ってたんですよ」と懐かしそうに話した。

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