TBS系日曜劇場「アンチヒーロー」プロデューサー明かす “桃瀬の筆跡”の題字が意味したものとは
2024年06月16日 22:19
芸能
【インタビュー】俳優長谷川博己（47）主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」（日曜後9・00）は16日、25分拡大スペシャルで最終回が放送された。「弁護士ドラマ」という枠組みを超え、長谷川演じる“アンチ”な弁護士を通して、視聴者に“正義とは果たして何なのか？”“世の中の悪とされていることは、本当に悪いことなのか？”を問いかけた話題作。吹石一恵演じた桃瀬礼子の筆跡のものだった題字が意味したものとは何だったのか。飯田和孝プロデューサーに聞いてみた。（鈴木 美香）
〈以下ネタバレあり〉
「アンチヒーロー」のオープニングに登場していた題字は、ボールペンのような細い文字による手書き。
飯田プロデューサーは「桃瀬さん日記や手紙と同じ筆跡です」と説明。桃瀬の日記や手紙、付せんなどの文字は劇中に登場したが、「アンチヒーロー」と書かれたものはなかった。
「彼女は信念を貫き通すという意味でおそらくヒーローだった。最後、赤峰（北村匠海）も言いますが、“ゆがんだ世の中に立ち向かうには、ヒーローではなくて、アンチなヒーローが必要なんじゃないか”ということを、桃瀬さんもどこかしらわかっていたんじゃないかというところを文字に寄せました」と話した。
「アンチヒーロー」のオープニングに登場していた題字は、ボールペンのような細い文字による手書き。
飯田プロデューサーは「桃瀬さん日記や手紙と同じ筆跡です」と説明。桃瀬の日記や手紙、付せんなどの文字は劇中に登場したが、「アンチヒーロー」と書かれたものはなかった。
「彼女は信念を貫き通すという意味でおそらくヒーローだった。最後、赤峰（北村匠海）も言いますが、“ゆがんだ世の中に立ち向かうには、ヒーローではなくて、アンチなヒーローが必要なんじゃないか”ということを、桃瀬さんもどこかしらわかっていたんじゃないかというところを文字に寄せました」と話した。
