「アンチヒーロー」名前に“色”がつく登場人物の反撃に視聴者歓喜「きたー」「さすが」「かっこいい」

2024年06月16日 22:19

芸能

「アンチヒーロー」名前に“色”がつく登場人物の反撃に視聴者歓喜「きたー」「さすが」「かっこいい」
TBS日曜劇場「アンチヒーロー」で終盤のカギを握る検事・緑川を演じた木村佳乃 Photo By 提供写真
 俳優・長谷川博己(47)主演のTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)の最終回が16日、25分拡大SPで放送された。
 同作は司法組織を舞台にしたオリジナルの物語で、キャッチコピーは「殺人犯へ、あなたを無罪にして差し上げます。」無罪の証拠を探して依頼人を助ける救世主ではなく、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る主人公の弁護士・明墨正樹を長谷川博己が演じ、視聴者に“正義とは果たして何なのか?”を問いかける。ほか、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎ら豪華俳優陣が出演している。

 第9話のラスト、明墨は工場社長殺人事件の証拠隠滅の疑いで逮捕された。証拠の上着を持って検事正・伊達原の元に姿を見せたのは、明墨法律事務所でパラリーガルを務める白木凛(大島優子)。隣では不敵に笑う緑川(木村佳乃)がいた。

 <以下ネタバレ有り>

 明墨は第一回公判で罪を認め、12年前の糸井一家殺人事件のえん罪を晴らすためだったと説明。また、同事件の新証拠が見つかったとし、第二回公判で取り上げる流れに持ち込んだ。第二回公判では、伊達原(野村萬斎)が「存在するはずがない」と法廷で発言した、鑑定書類を抜き取る動画が公開された。この動画を撮影したのは、緑川(木村佳乃)だった。

 その後、明墨、緑川、桃瀬が同期であることが判明。緑川も桃瀬から伊達原の不正を伝えられており、明墨は弁護士として、緑川は検察官として、えん罪を晴らすために奔走していたことが明らかになった。

 第9話で桃瀬の墓参りに現れたのも緑川だった。明墨は伊達原を「法廷におびき出す」ために、白木を伊達原の元に送り、自身が逮捕される計画を伝えていた。

 名前に“色”がつく緑川について、明墨の味方だと考察する声が多かったこともあり、真実が明らかになり「みどりかわ~」「緑川さんの反撃」「きたー」「さすが」「かっこいい」など歓喜の声が上がった。

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