キスマイ藤ヶ谷 30歳まで“感じ悪かった”ワケ「覚えてもらうため…俺は絶世の美男子だって言い続けて」
2024年06月19日 13:27
芸能
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これに河合も「ファンの方々がいるからさ、自分ってすごい有名なんだと錯覚しちゃうじゃん。いざ一人で出てみると全然知られてないんだっていうの気づくよね。それ気づくか気づかないかって、長く芸能人生やっていくには大事なことだと思う」と同調した。
そこで藤ヶ谷は「30までは、覚えてもらうためにも、カッコつけのキャラクターをやろうと。30までは、やりきったつもり」という。グループ内ユニット「舞祭組(ぶさいく)」が誕生したときを振り返り「お前ら衣装暗いな、前の3人と違うなってなったときに、(舞祭組の)4人は“ちょっと、ちょっと!”と。それと対比で、3人はスンとしてるのがグループのバランスだって。でもやっぱり、自分でスタジオのモニターちらっと映っても、感じ悪いなってのはすごいあった」と話した。
しかし「中居(正広)さんにも言われたけど、グループの幅が(広がる)。4人が“ちょっと、ちょっと!”って言って、例えば俺も“それ言わないであげてくださいよ”って言うと、構図がワケ分かんなくなっちゃう」と、グループとしての体裁を守るため、キャラクターを貫き続けた藤ヶ谷。
「俺はずっと、4人が“ちょっと、ちょっと!”って言ってるときに、自分の中で“俺は絶世の美男子だ”って言い続けてたもん。だから俺は絶対そっちに参加してはいけないし、きっと4には4の生まれたものとか、知ってもらえた4の良さももちろんあるけど、捨ててきたものもあるし、当時の前3人は3人で、捨ててきたものと、それで得るものもあったし。だからグループって面白いなって思うんですよ」と、メンバーそれぞれが覚悟を持っていたことを明かした。