浦野芽良(かいら)アナ TBS新人「THE TIME,」でテレビ初出演 夢はオールブラックス取材

2024年07月05日 05:00

芸能

浦野芽良(かいら)アナ TBS新人「THE TIME,」でテレビ初出演 夢はオールブラックス取材
テレビ初出演のTBS・浦野芽良アナウンサー(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 TBSに4月に入社した浦野芽良(かいら)アナウンサー(22)が4日、朝の情報番組「THE TIME,」でテレビ初出演した。新人とは思えない、落ち着いた立ち居振る舞いでお天気情報などを伝えた。番組終了後に本紙の取材に応じ、今後の抱負や目標などを語った。(山内 健司)
 午前4時半から始まる番組冒頭から登場し「新人アナウンサーの浦野芽良です。岡山県で生まれ、ニュージーランドで育ちました」と元気にあいさつ。お天気情報を伝える時にかんだ場面もあったが、すぐに言い直してフォロー。緊張の中、午前8時まで3時間半の生放送をこなした。9月末まで研修期間が続くが、同番組の木曜レギュラーに就任する。

 出演を終え「あっという間でした。緊張したので、今どっと疲れがきています」と笑顔。その表情は充実感にあふれていた。「研修の時よりもうまくいきました」と振り返り、総合司会の安住紳一郎アナ(50)ら先輩たちからも「良かったと思う!」と褒められたという。

 今年、同局は2012年以来の新人アナ1人体制。同期不在に「寂しい」と漏らしながら「つきっきりで指導してもらえて、チャンスも多くなる“プレミアムコース”」と前向きに捉えた。

 ニュージーランド(NZ)人の父親と日本人の母親との間に生まれ、9歳まで主にNZで暮らした。ネーティブな英語力を武器にした仕事に意欲を見せる。夢は、NZのラグビー代表チーム「オールブラックス」を取材することだ。「NZではラグビーが身近な存在で、帰国後に過ごした大阪では花園に足を運んでいました」。大学進学で上京後も毎週のように観戦し、帰宅後も映像で見返すほどのラグビーファンだ。

 バラエティーや報道にも強い関心を示す。「機会があれば『ラヴィット!』の企画コーナーにも出たい」。大学時代には“格差”について学び、いじめなどの社会問題に問題意識を持つ。憧れは英語も堪能でマルチな活躍を見せる日比麻音子アナ(31)だ。

 中高の部活でミュージカルを経験。人前で表現する楽しさを知り、アナウンサー職に憧れた。座右の銘は「Fake it till you make it(成功するまで、成功しているフリをしろ)」。父親が好んで使う言葉だ。「憧れの姿になり切った気持ちでやっていれば、いずれは本当の理想像に近づけるはず」。失敗を恐れずにまい進していく。

 ◇浦野 芽良(うらの・かいら)2001年(平13)11月5日生まれ、岡山県出身の22歳。立大在学時はクライミングサークル所属。今年卒業。英検1級。趣味は海外旅行で、これまでに約20カ国を巡った。

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