芸歴24年の友近 地元・愛媛での番組リポーター時代を回想「ただただノリが良いお姉さんみたいな…」

2024年07月05日 16:05

芸能

芸歴24年の友近 地元・愛媛での番組リポーター時代を回想「ただただノリが良いお姉さんみたいな…」
友近 Photo By スポニチ
 お笑いタレントの友近(50)が4日放送のABCテレビ「やすとものいたって真剣です」(木曜後11・17)にゲスト出演。芸人デビュー前の若手時代を振り返った。
 1973年に愛媛県松山市で生まれた友近は、歌やモノマネ、アドリブ芝居が好きな子供だったという。学生時代に、地元・愛媛のテレビ局で番組リポーターとして活動、卒業後は温泉旅館で仲居として働いていた。

 その後再び番組リポーターに復帰するが、芸人としての夢を諦めきれず26歳でNSC(吉本総合芸能学院)大阪校に23期生として入学。デビューしてからは3年目以降5回連続で「R-1ぐらんぷり」ファイナリストに、また2004年には「ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞を獲得するなど飛躍した。

 そんな活躍の原点となる愛媛時代について、「お笑いしか頭になかった」と告白。「番組リポーターは芸能界に近い仕事ではあるけど、お笑い志向で生きてきたので、テレビに出るなら面白いことしたい、家で考えているネタを披露したい。けど情報番組やからカットされる」と回想した。

 当時の自身については「ただただノリが良いお姉さんみたいな感じで映ってたと思う」と分析したが、「そのうち、『こいつひょうきんやけどネタとか絶対できへんのやろうな』って思われてたらどうしよう」と被害妄想に陥ったという。

 その理由として「私が意地悪目線で、地方に行ってローカル番組見て『この子“キャー!”とか騒いでるけど、ホントは面白い子じゃないんやろな』って見てたから」と明かし、「コレという武器が欲しくて」と悶々としていたことを打ち明けた。

 また友近からたびたび「やすともさんはずっと漫才してますもんね」と言われていたという、20年来の親交がある海原ともこは、「漫才をやってないとバカにされてた先輩かも」と笑いを交えて振り返り、「お互いが『本業をちゃんとやっておきましょうね』ってここまで来れたんだと思う」と話した。

 海原やすよも「みんな“本業”を辞めていくもんね」と同意すると、友近は「単独ライブで前よりお客さんを笑わせなアカンとか、しんどいこともあるけど、ネタをやってるのが一番幸せと思うから、やり続けてるのかなと思う」と自身の思いを語った。

おすすめテーマ

芸能の2024年07月05日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム