奈緒主演映画 舞台あいさつ進行役「インティマシー・コーディネーター」は「必ず起用されるべき」
2024年07月05日 23:00
芸能
![奈緒主演映画 舞台あいさつ進行役「インティマシー・コーディネーター」は「必ず起用されるべき」](/entertainment/news/2024/07/05/jpeg/20240705s10041000340000p_view.webp)
さまざまな葛藤を抱えながらの撮影となったが、奈緒は“性と暴力の問題”に向き合う難しい役を演じきった。
同作をめぐっては、一部報道で性的描写の撮影の際に監督と俳優の間に入って身体的・精神的にサポートする「インティマシー・コーディネーター」を導入するかどうか、奈緒と三木康一郎監督の間で協議が行われ、奈緒は導入を希望したものの、最終的に三木康一郎監督は導入しない決断をしたと報じられた。三木監督のインタビュー記事が発端で、ネットやSNSでは監督の決断に多くの批判的な意見が上がり、物議を醸していた。
16分遅れで始まった舞台あいさつ。報道を受け、同作製作委員会からの謝罪コメントから始まる異例の舞台あいさつとなった。
続けて、司会でタレントの奥浜レイラが「映画に関わる仕事をする者として個人的にお話させて頂きます」と同問題について言及した。
個人として「インティマシー・コーディネーター」は「必ず起用されるべき」とし、「製作宣伝の場においても、俳優、あらゆる立場のスタッフが身体、人権尊重され、守られることを強く願っております」と意見を述べた。