赤塚真人さん死去 看取った女優が山田洋次監督の手紙を投稿「これは入れてね…と…」
2024年07月05日 12:02
芸能
さらに、山田洋次監督が赤塚さんに当てた直筆の手紙をアップ。「この写真は、山田洋次先生から頂いたお手紙。これは入れてね…と…」とつづった。「心からご冥福をお祈りします。私との約束は、そちらに私も伺ってからですね~今までいっぱいありがとね…感謝感謝感謝」と追悼した。
赤塚さんは、渥美清さんにあこがれ、俳優になることを決意。1967年に本格的に俳優デビューした。「男はつらいよ」シリーズ、「幸福の黄色いハンカチ」などの出演で知られた。2002年に「劇団TA2」を旗揚げ。2007年からは劇団名を「劇団裏長屋マンションズ」とし、座長として活動。
関係者によると、数年前に「農業をしたい」と故郷の茨城県へ移住。劇団の拠点も茨城県へ移し、俳優活動も続けていた。昨年、舞台の予定があったが、休演していたという。最期は家族と劇団関係者に看取られ、静かに息を引き取った。
「水戸黄門」「三匹が斬る!」「暴れん坊将軍」「鬼平犯科帳」などの時代劇ドラマシリーズにも多数出演。「仮面ライダーBLACK RX」(1988年~89年)、「3年B組金八先生」第6シリーズ(01年~02年)、「科捜研の女 クリスマススペシャル」(2013年)、「相棒」(同年、13話)などにも出演していた。