風間晋氏 兵庫・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑、進退問題に「85万票を獲得したということですが、実は…」

2024年07月17日 09:28

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風間晋氏 兵庫・斎藤元彦知事のパワハラ疑惑、進退問題に「85万票を獲得したということですが、実は…」
フジテレビ Photo By スポニチ
 フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が17日、同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ疑惑などを告発する文書を作成し、懲戒処分を受けた元県西播磨県民局長の男性(60)が死亡した問題について言及した。
 県議会の調査特別委員会(百条委員会)は16日の理事会で、男性が残していた知事発言の音声データを確認した。公務中の斎藤氏が関係者に特産品のワインをねだるようなやりとりが録音されており、19日の百条委会合で調査資料とするか決める方針。

 一方、斎藤氏は16日の定例記者会見で「日々の仕事を全力でするのが、私の進むべき道だ」と繰り返し述べ、辞職を重ねて否定。音声データについては回答を控えた。

 風間氏は「自分は選挙で選ばれてるんだと。だから付託に応えるんだという意識がとても強いように受け止められるんですが、85万票を獲得したということですが、実は兵庫県の有権者の総数は約453人。つまり、斎藤氏の85万という得票は、全体の2割にも満たない。たしかにそれでも当選は当選なんですよ、制度として。僕はある意味、県政を動かしている人として自分が当選者で県知事なんだけれども、8割の人は自分に投票したわけじゃない、そういうことも意識し謙虚でいるということが非常に大事なのでは、と会見の発言から感じました」と自身の見解を述べた。

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