チョ・ジヌン&ユ・ジェミョンら出演の新ドラマ「ノー・ウェイ・アウト」8人のキャラクターポスターを公開

2024年07月17日 14:00

「ノー・ウェイ・アウト」がキャラクターポスターを公開した。

同作は、希代の凶悪犯キム・グクホが出所するやいなや、200億ウォン(約22億円)の懸賞金をかけた“公開殺人請負”が行われ、“殺そうとする者”と“生き残ろうとする者”の間で繰り広げられる対決を描くドラマだ。200億ウォンの懸賞金がかかった“対国民殺人請負”をめぐる予測できない状況に置かれた人物たちのストーリーに期待が集まる。

公開されたキャラクターポスターは、個性的な姿の8人のカリスマ性溢れる姿で目を引く。特に、人物の後ろにある血で書かれた「NO WAY OUT」という文字は、彼らの激しい戦いを予告し、注目を集めた。

まず、混乱した状況の中で苦悩するペク・ジュンシク(チョ・ジヌン)の姿と「僕にこいつを守れってこと?」というキャッチコピーは、警察の任務と凶悪犯の保護というジレンマに悩む人間を表現するチョ・ジヌンの深い演技を期待させる。笑みを浮かべている希代の凶悪犯キム・グクホ(ユ・ジェミョン)の横には、「僕の首に200億ウォンがかかっているんだって?」というキャッチコピーが書かれている。すべての人物を絡ませる時限爆弾であり、ドラマの中心人物としての活躍を予告する。

成功への欲望が強いイ・サンボン(キム・ムヨル)は「最高の品質、最低価格の弁護」というキャッチコピーのように、目標のためなら凶悪犯の弁護も厭わない人物の欲望を描き出す。政治生命最大の危機を迎えたホサン市長のアン・ミョンジャ(ヨム・ジョンア)の鋭い目は、「あいつが私の救世主になるかもしれない」というキャッチコピーと相まって、キム・グクホを利用し、世論を動かそうとする偽善者の姿を暗示する。

ソ・ドンハ(ソン・ユビン)は、凶悪犯の息子という烙印を押されて生きてきた暗い人生が「これまでずっと地獄で生きてきました」というキャッチコピーから伝わる。誰かに指図され、キム・グクホを殺すため韓国に来たミスタースマイル(ホ・グァンハン)には「入金さえ確認すれば、仕事は確実に」というキャッチコピーが書かれており、果たして彼がミッションを成功させることができるのか、気になる。

200億ウォンを確保するのに躍起になっているユン・チャンジェ(イ・グァンス)は、「プレイに誠意が全くないな」という台詞のように、彼の存在が事件の中の対決と連合にどのような影響を及ぼすのか、好奇心を刺激する。最後に、大型教会の若い牧師ソン・ジュヌ(キム・ソンチョル)は、善良な影響力で多くの信徒に信頼されており、「世の中には信仰の力でできないことがあまりにも多いです」という台詞が目を引く。罪を反省しない凶悪犯にも救いの手は届くのか、ストーリーに注目が集まる。

このように各人物のしっかりしたストーリーが際立つ「ノー・ウェイ・アウト」は、個性的な俳優たちが発揮する相乗効果で没入感を与えるとみられる。7月31日、Disney+とU+モバイルtvで同時公開される。

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