山之内すず 芸能界入りは「憧れというよりも生きるためにというのが強かった」 きっかけは1つの投稿

2024年07月17日 16:30

芸能

山之内すず 芸能界入りは「憧れというよりも生きるためにというのが強かった」 きっかけは1つの投稿
山之内すず Photo By スポニチ
 タレント山之内すず(22)が16日放送のNHK「ワルイコあつまれ」(火曜後11・00)にゲスト出演。芸能界入りのいきさつを明かした。
 この日は「子ども記者会見」の企画を放送。SNS総フォロワー数100万を超えるインフルエンサーとしての顔を持つ山之内に、子供たちがSNSについて質問した。

 2018年、高校2年生の時にSNSの投稿がきっかけで芸能界入りした山之内。「どうやったら有名になれるんですか?」という質問に、「私の場合は、インスタグラムのフォロワーが数100人の時、有名、人気っていふうには言えないような時に、加工とかもないサロンモデルをさせていただいた写真を載せたところにいろいろなお声がけいただいた。夏休みの間に(フォロワーが)1万超えて、事務所も所属して、“なんかちょっとあいつ東京行ってるぞ”って、それが夏休み中に一気に起きたので、自分の中でも伸びていく数字と、自分の心はどんどん離れていったというか、追いつかない気持ちが大きかったです」と当時を振り返った。

 香取慎吾の「すぐに信じられた?」との問いには「最初うれしかったです。面白いなと思って」と山之内。「どんどん伸びてく。朝起きたら500人とか1000人とか増えていて。“何コレ?”みたいな。ただ、どんな人がフォローしているかはわからないし、“ほんまに?”って気持ちはあったかもしれない」と話した。

 それでも「最初に来ていたダイレクトメッセージ、今の事務所からのお声がけも絶対うそやと思ったし。他の事務所さんは“東京に夏休みに行くからその時にお話しましょう”って言ってたんですけど、今の事務所さんだけ神戸から会いにきてくれて、お話をしに来てくれてというのがあった」と説明。「でも、“そこで入ります!”ってすぐに決めたわけじゃなくて。1回東京に、ちょっとした撮影で呼んでいただいて、案内を案内してくれたり、この人たちと働きたいなって思って、今の事務所に所属できたので、私は、何のトラブルもなく、そこはクリアできたんですけど」とした。

 香取は「高校を辞めて東京に行こうって、その時は就職というか、これでやっていくっていう?」と質問。シングルマザーの母や兄弟を支えるため、高校時代は数多くのアルバイトを経験したという山之内は「そうです。私は、家族の関係とかを見て、すぐに家に戻れるよううなタイプではないというか、誰かに頼れる状況ではなかったので、私は1人でやっていくしかないというか。憧れというよりも生きるためにというのが強かったですね」としたうえで「今、楽しいが理由でお仕事できていることがほんまにうれしいです。幸せです、本当に」と明かした。

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