Vol․1 ― EVNNE、夏にぴったりの曲で悪ガキから爽やかなコンセプトへ!「今回のアルバムでは僕が一番似合う」

2024年07月17日 18:00

 

日本でのステージ「ファンの大きな声援に感激」

――今年1月にみなさんのインタビューがKstyleに掲載されてから早くも半年が経ちました。その間、どのように過ごしていたか教えてください!

ケイタ:まずはアジアツアーでいろんな地域に行きました! その間に今回のアルバムを準備して、忙しく過ごしていました。

イ・ジョンヒョン:でもみんなめっちゃ元気です。

チ・ユンソ:そして「Kstyle PARTY」という大きなステージにも立たせていただきました! 「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」にも出演させていただきましたし、Reebok JapanのK-POPアンバサダーにも就任しました!

――ユンソさんの言葉どおり、今年2月には「Kstyle PARTY」にも参加してくれました。こちらのイベントの感想を教えてください。

パク・ハンビン:「Kstyle PARTY」のような大きなステージはあまり経験がなくて、緊張しました。しかもその日初めて日本で「UGLY」を披露したので、本当に一生懸命やりました。それまでの経験をぶつけたステージでした。

ケイタ:僕たちがステージに立つ時、声援がたくさんあるとうれしいといつも言っているんですが、日本でファンミーティングした時にも、そしてSNSでも「大きい声で応援してほしい」ということを伝えていたんですよね。「Kstyle PARTY」の時も、ENNVE(EVNNEのファン)のみなさんの声が涸れるくらい大きな声で応援してくださって、ステージの上までみなさんの声が届いて、めちゃめちゃうれしかったです。
 

悪ガキから爽やかなコンセプトへ「MVも素晴らしいものに…」

――6月17日にリリースした3rd Mini Album [RIDE or DIE]はこれまでのイメージから一転して爽やかなコンセプトとのことですが、どんな作品になりましたか?

ユ・スンオン:夏にカムバックするということで、次はどんなコンセプトにチャレンジしようか悩んでいたところに「Badder Love」を聴かせていただいて、メンバー全員この曲を気に入って、「Badder Love」をタイトル曲にしようということになりました。今までは悪童(悪ガキ)っぽいイメージの僕たちをお見せしてきたとしたら、今回は爽やかなコンセプトで、僕たちにもいろんな面があるということをお見せできるんじゃないかと思います。そしてなにより、ENNVEのみなさんが僕たちの爽やかなコンセプトを見てみたいという声が本当に多かったので、その期待にお応えしたかったというのが一番大きいです。夏にぴったりの爽やかな曲なので、たくさん聴いてください!

――タイトル曲「Badder Love」は美しいボーカルの旋律を際立たせるリズムと爽やかなシンセが特徴だそうですが、どんな思いを込めた曲ですか? MVについても撮影時のエピソードや見どころなど、教えてください。

パク・ハンビン:歌詞的には「지금 너에게 갈게(今 君のところへ行くよ)」という歌詞があるんですけど、その部分がこの曲のイメージを象徴する歌詞だなと思っています。パフォーマンス的にはチアリーディングするような振り付けがあって、爽やかでエネルギッシュなステージをお届けできるんじゃないかと思います。

ムン・ジョンヒョン:僕は3番のサビで僕とスンオン兄さんが歌うパートがあるんですけど、そこのスンオン兄さんの突き抜けるようなアドリブが個人的にすごく好きです。なので、ぜひそこに注目して聴いてください!

――「Badder Love」のMVは草原で音楽をつけるところから始まるのが印象的でした。撮影時のエピソードはありますか?

イ・ジョンヒョン:MVの撮影中にも面白いことがいろいろあったんですけど、実は撮影の前日に済州島入りしたんですね。その日、撮影前日に海から吹く潮風を浴びながら車の中で「Badder Love」を聴いたんですけど、その場にいた僕とスンオンとユンソはなんだか泣きそうになってしまったことを覚えています。それくらい「Badder Love」が済州島の海と雰囲気がマッチしていて、きっと素晴らしいMVができるだろうなと確信しました。

ユ・スンオン:済州島についてはケイタさんが説明してください。

ケイタ はい(苦笑)。僕は済州島には初めて行ったんですけど、海がきれいで、天気もよくて、撮影しながら海でそのまま遊んだりして、すごく楽しかったです。着いた瞬間からテンションが上がりました(笑)。

ユ・スンオン:ケイタさんは毎日済州島に驚いていて、本当に楽しかったです。おいしいものもたくさん食べました。

イ・ジョンヒョン:済州島名物の黒豚も食べました!
 

メンバーそれぞれの推し曲は!?「僕たちのカラーを表現できた」

――今回のミニアルバムには6曲が収録されているとのことで、メンバーそれぞれ推し曲を教えていただきつつ、1曲ずつ解説をお願いします。

チ・ユンソ:僕は「XO」をおすすめしたいです。愛する人に気持ちをXもしくはOで教えてほしいと迫る曲なんですけど、セクシーでありながら歌詞の内容も深くて、曲を聴いても、パフォーマンスを見てもかっこいい曲だと思います。ケイタ兄さんが作詞に参加していて、EVNNEのカラーを表現できたと思うので、たくさん愛してください!

パク・ジフ:僕は「Boom Bari」という曲をおすすめします。個性的でユニークな歌詞が面白くて、ぜひ歌詞に注目して聴いてほしい曲です。曲調的にはヒップホップベースの曲ですね。

ユ・スンオン:僕がおすすめする「2X」は、愛する人と一緒にいたら時間が2倍早く過ぎてしまうという曲なんです。僕たちもENNVEのみなさんに早く3枚目のミニアルバムをお届けしたかったんですけど、アルバムを準備している時間はまさに2倍速で過ぎていきました。

ケイタ:「I <3. U(I love U)」という曲は、今までEVNNEが見せてきたイメージとは違うかわいらしい曲になっています。振り付けと歌詞は好きな人に対する姿を表現していて、もどかしさを表現したかわいい曲です。

――3曲目の「XO」、4曲目の「2X」は作詞にKEITAさんが参加されています。どんな歌詞になったのかについて教えてください。

ケイタ:「XO」は確信がほしいという気持ちから相手にXとOで答えを迫るという内容なんですけど、正直な感情にまかせる歌詞をイメージしながら書きました。「2X」は、コンサートをしている時は時間が早く過ぎてしまうなという実体験をもとに歌詞を書きました。

パク・ジフ:「2X」のラップパートはライムがよくて、僕もレコーディングしていてすごく気持ちよくラップできました。フローがリズムにバッチリ合っていて、上手くできたと思います。

ムン・ジョンヒョン:「XO」は曲の雰囲気に合わせてケイタ兄さんが歌詞を書いてくれて、僕の歌声にもすごく合っていたと思います。
 

メンバーの質問に◯×で回答「わざと電話に出ない時がある!?」

――◯か×かはっきりしてほしいという内容の「XO」にちなんで、隣のメンバーに×か◯で答えられる質問をしてみてください!

チ・ユンソ:じゃあ僕からはジョンヒョン兄さんに。「I <3. U(I love U)」の振り付けが一番似合うのは自分だと思っている?

イ・ジョンヒョン:◯! めっちゃ似合ってると思います! 僕にまだ残っている子どもの時の自分、ありのままの自分を表現したからです(笑)。ENNVEのみなさんからも「小学生みたい」とよく言われます。そんな僕自身をそのまま表現しました。じゃあ僕からはジフに。僕が何を聞いても大丈夫?

パク・ジフ:◯!

イ・ジョンヒョン:本当に大丈夫?

パク・ジフ:大丈夫だけど、もう僕の順番です(笑)。じゃあケイタ兄さん、正直に言って、わざと電話に出ない時があるでしょ!?

ケイタ:◯! ムン・ジョンヒョンに質問! 自分で子犬のような愛嬌をしておきながら不満に思ったことがある!?

ムン・ジョンヒョン:◯(笑)! じゃあハンビン兄さん! ジャケット撮影でいつも自分が一番かっこよく映ってると思ってる?

パク・ハンビン:×! 今回はイ・ジョンヒョンが一番よかったよね。ポーズとか表情は僕もよかったと思うけど、今回は全般的にイ・ジョンヒョンが一番いいと思いました! じゃあ僕はスンオンに。EVNNEで一番面白いのは自分だと思ってる?

ユ・スンオン:×です。今、この場で一番面白いのは僕ですけど……。ユンソに聞きます。今回のアルバムは自分が一番似合ってると思ってる?

チ・ユンソ:◯! 僕は今回のアルバムでは一番似合うと思ってます。パフォーマンスも含めて、まあまあ似合ってるんじゃない? という自信はあります!



(取材:尹秀姫 / 撮影:朝岡英輔)

おすすめテーマ

2024年07月17日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム