サンド伊達みきお プロ野球審判の“狭き門”“懐事情”に驚がく「えっ、アルバイトしていたんですか」
2024年07月17日 13:50
芸能
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山崎氏は、まず、審判員になる方法を説明。現在は、2013年に開講したNPBアンパイア・スクールで優秀な成績を収めた人をスカウトして研修審判、育成審判、本契約と手順を踏んでなるのが唯一の手段で、「倍率でいうと、応募が150人くらい来て、審判になれるのは同期で2人くらい」と説明。伊達は「年間2人しか新しくなれないんですか、えーっ」と驚いていた。ちなみにプロ野球選手になるのは、年間で100人前後いる。
また、山崎氏は、審判員の“懐事情”ついて「お金もそんなにもらえませんから。最初の10年は飯食えないです。僕は10年間、アルバイトしてました、シーズンオフの間。せざるを得なかった」と告白。研修審判、2軍審判をへて、1軍審判になるには約10年かかると言い、「ノーゲームになったら出場手当は出ないんです。ズブズブ、ドロドロになって、ただ働き。延長戦の手当てもなしで、われわれはサービス残業って言っているんです」と明かした。
これに伊達は「えっ、アルバイトしていたんですか」「厳しい」と絶句。山崎氏は「ただ、今は1軍でレギュラーメンバーになると1000万円以上はもらえるようになりましたね」とも話していた。