【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第27話 道長の変わらぬ愛、宣孝の広く深い愛…まひろに宿縁ベビー

2024年07月21日 18:10

芸能

【光る君へ 大河絵(光る君絵)】第27話 道長の変わらぬ愛、宣孝の広く深い愛…まひろに宿縁ベビー
イラストレーターの石井道子氏が描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」大河絵第27話 道長の変わらぬ愛、宣孝の広く深い愛…まひろに宿縁ベビー Photo By スポニチ
 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は21日、第28話が放送される。怒とうの展開だった先週の第27話。いろいろあって…まひろ、ママになる。
 <※以下、ネタバレ有>

 先週の第27話は「宿縁の命」。まひろ(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)は近江・石山寺で偶然の、運命の再会。思い出話に花が咲く。そして、季節は秋。藤原彰子(見上愛)が入内し、その6日後、藤原定子(高畑充希)が皇子を出産。一条天皇(塩野瑛久)の気持ちはさらに定子と皇子へと傾く。まひろも懐妊が発覚し、藤原宣孝(佐々木蔵之介)は喜ぶものの…という展開。

 懐が深いのか、腹黒いのか、計算高いのか、大人の優しさなのか――。先週の放送直後から、まひろと道長の衝撃の一夜に妊娠・出産、そして宣孝の“まひろへの広く深い愛”にさまざまな反応でネット上は大盛り上がり。中には「都にいるということは(まひろあ道長との間に)そういうことも起きる、までが宣孝の想定内」などの意見もあった。

 全てを打ち明け、別れを切り出したまひろに宣孝は「何を申すか。そなたの産む子は誰の子でもわしの子だ。一緒に育てよう。それでよいではないか。わしと育てるのは嫌なのか」「わしのおまえへの思いは、そのようなことで揺るぎはせぬ。何が起きようとも、おまえを失うよりはよい。その子を慈しんで育てれば、左大臣様はますますわしを大事にしてくださろう。この子は、私に福を呼ぶ子やもしれぬ。持ちつ持たれつじゃ。一緒になる時、おまえは言った。私は不実な女であると。お互いさまゆえ、それでよいと私は答えた。それはこういうことでもあったのだ」「別れるなどと、二度と申すな」

 道長との衝撃的で甘い一夜も、一条天皇の言葉に呆然と泣き崩れる詮子(吉田羊)もふっとぶ宣孝の言葉と表情とママになったまひろを石井さんが描く。気になるのは“無呼吸症候群”だが…。第28話は「一帝二后」。

 ◇石井 道子(いしい・みちこ)絵描き。千葉県生まれ。清野菜名と松下奈緒がダブル主演を務めたテレビ朝日の昼帯ドラマ「トットちゃん!」(2017年10月期)劇中画を手掛ける。「ALL OF SHOHEI 2023 大谷翔平写真集」「スポニチ URAWA REDS 2023 浦和レッズ特集号」(スポーツニッポン新聞社)などにイラストを掲載。スポニチアネックスでの大河絵連載は「鎌倉殿の13人」(2022年)、「どうする家康」(2023年)に続き3年目。

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