橋下徹氏 兵庫県“パレード補助金疑惑”に「徹底した第三者調査が必要な事案。自死した職員の告発が…」
2024年08月09日 07:10
芸能
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この問題を巡り、県政の混乱を招いたとして7月31日付で片山安孝氏が副知事を辞職。斎藤氏の肝いり政策の担当理事だった小橋浩一氏は、体調を崩して休んでおり、自ら申し出て今月1日付で総務部付の部長級に降格した。
また、元県幹部の男性が3月に内部告発の文書を一部の報道機関や県議に送付したことについて、内部調査を行った人事当局を所管する総務部のトップだった井ノ本知明総務部長が、7月30日から病欠していることが明らかになっている。
告発文には、2023年11月の阪神・オリックスの優勝パレードについて、県内の金融機関に対し補助金を増額する見返りに、開催資金を寄付するよう働きかけたということも記されていた。この優勝パレード“資金還流疑惑”について、斎藤氏は7日の定例記者会見で「事業をソフトランディングさせるためで適切だった」と述べた。
橋下氏は、サンテレビが報じた「【独自】兵庫県元副知事が補助金増額を指示した県職員メモ 阪神・オリックスの優勝パレードの約1週間前」と題した記事を引用し、「こりゃどう考えても告発職員をいきなり嘘八百と罵る事案じゃないわ。徹底した第三者調査が必要な事案。自死した職員の告発がなければ闇に葬られていた」と自身の考えをつづった。