ナイナイ矢部 パリ五輪サッカー男子“細谷の1ミリ”「ふに落ちなくて」のワケ「主審がモニター…」
2024年08月09日 11:11
芸能
![ナイナイ矢部 パリ五輪サッカー男子“細谷の1ミリ”「ふに落ちなくて」のワケ「主審がモニター…」](/entertainment/news/2024/07/11/jpeg/20240711s10041000161000p_view.webp)
0-1の前半40分、FW細谷が相手DFを背負った状態からパスを受け、鋭く反転して右足シュート。ゴールネットを揺らすもVARによって“オフサイド”と判定され得点は認められず。スタジアムからは大ブーイングが起きた。ネット上でも「細谷の1ミリ」として大きな注目を集めた。
矢部浩之は「残念ながらね」と話すと、「いやさすがですよ、スペインさすがです。文句なしですよ」とスペインを称賛。一方で「ただ、オフサイドかねえ」と細谷のオフサイドの判定には納得がいかない様子だった。
岡村隆史は「僕も今話題のXで調べたんですけど。“戻りオフサイド”って言ってる人もいるんです」とX(旧ツイッター)の投稿ではパスを出した時点ではオフサイドポジションにいたものの、オフサイドにならない場所でボールに触ったとする見解もあったと証言した。
矢部は「元国際審判員の家本(政明)さんでしょう。これね、俺もすぐ調べてん。“戻りオフサイド”、専門家が言ってるから」としながらも「“戻りオフサイド”って言うんやったら戻ってる瞬間があるはずじゃないですか。もう1回ちょっとゴールシーンの動画見たんですよ。最初っから背負ってるんです」とこちらも納得がいかない様子。
岡村は「これはVARが導入されたことによる、あれちゃいますか、ちょっと三笘の1ミリっていうのがあったように、ちょっと出ただけでも、ね」とコメント。矢部は「足出てんのよ。足出てんねんけど、“戻りオフサイド”の戻りってどっからなの?ってなってくる。もちろん細谷選手は飛び出し、タイミング良く抜け出してゴールすんのが一番の持ち味なんですけど。最初から背負ってるんです。スペインのディフェンダーを。藤田譲瑠チマからのあれ、くさびのパスを背負って見事やったやん?」と訴えた。
岡村は「もうだから反転して、ボールしか見てなかったもんね。キーパーの位置とかたぶんもう、とにかく打つってことだけ」と語ると、矢部は「あれ、主審がVARのジェスチャーして。結構見ません?主審がモニター見に行く時間、見に行かなかったでしょ。ずっとイヤホン。で、VAR見てる審判員の声聞いてるんですよ」と回顧。岡村は「結構、長いことかかりましたもんね」と語った。
矢部が「で、それで判断してるから。最終ジャッジは絶対ピッチに立ってる主審なんですよ」と話せば岡村は「なんであの人は行かなかったのか。なんでそんな聞いてんのか」。矢部は「そう。それがちょっとふに落ちなくてね」と言い切った。
「たらればですよ」と言いながらも、ゴールが認められていれば「3-0ではないわけですよ」と矢部。岡村が「勝てたか勝ててないかは分からないんですが」と語ると、矢部は「6-1かもしれへんしね。結果は分からへんけど」と続けた。