元Apink ソン・ナウン、久々のドラマ出演!SHINee ミンホとのロマンスも「日常を表現した」

2024年08月09日 19:30

写真=JTBC
元Apinkのソン・ナウンがチ・ジニ、キム・ジスと息を合わせた。

本日(9日)、JTBCの新土日ドラマ「家いっぱいの愛」(演出:キム・ダイェ、脚本:キム・ヨンユン)のオンライン制作発表会が開かれ、俳優のチ・ジニ、キム・ジス、ソン・ナウン、SHINeeのミンホ、ASTROのユンサナ、監督のキム・ダイェが出席し、作品について紹介した。

同作は、11年前に追い出された父親が、建物のオーナーとしてカムバックすることから繰り広げられる激しいファミリーロマンスだ。

チ・ジニは、事業に夢中なダメ男から建物のオーナーになって家族の前に再び現れたピョン・ムジン。キム・ジスは、二人の子供を育てた“ワンダーウーマンのシングルマザー”クム・エヨン。ソン・ナウンは自身を犠牲にして家族の生計を立てる長女のピョン・ミレ。ユンサナは、ピョン家の末っ子ピョン・ヒョンジェ。ミンホは、財閥家JPLUSマートの末息子という正体を隠し、テコンドー師範と量販店の警備員として生きているナム・テピョン役を演じる。

ソン・ハウンは作品を選んだ理由について「お互いに励まし合う家族の物語が温かく、共感できた」とし、「ミレという人物が個人的にとてもよかった。本当に強い人で、私にない姿がミレにはあって、彼女が困難を乗り越えて成長し、強くなっていく姿を見て、もし、ミレを演じて彼女として生きていくなら、作品が終わった時、私ももっと強くなって成長しているのではないかと思い、より魅力的に見えた」とキャラクターへの愛情を示した。

続けて彼女は、「ミレは私が演じた役の中で、一番現実的で日常的なキャラクターだ。ビジュアル的な面では、平凡な姿をたくさん見せようとした。周囲でよく見かける人物であってほしいと思い、行動や言葉遣い、そしてどうすればもっとミレらしく、気さくで堂々とした姿を見せられるか悩み、現場でもあれこれ試行錯誤しながら、監督とたくさん相談した」と努力した部分について語った。

キム・ダイェ監督は、ソン・ナウンの演技に満足感を示した。監督は「ミレは韓国のOLで長女だ。ある意味、ドラマの中心であり、共感のいくキャラクターだ。そのような素朴な魅力をソン・ナウンから感じた。持ち前のナチュラルな魅力がミレとよく合うだろうと思ったし、それを彼女がうまく表現してくれた。たくさん悩んで複雑な感情を表現し、とても情熱的に臨んでくれた。繊細な感情を少しずつ積み重ねてくれたのでミレの完成度が高まったのではないかと思う」と絶賛した後、「ソン・ナウンの新しい姿と新しい演技に期待し、愛してほしい」と呼びかけた。

ソン・ナウンは大先輩のチ・ジニ、キム・ジスとも、阿吽の呼吸を見せる予定だ。そのことについて彼女は「難しいというより、愛憎関係の父と娘なので、言い争って喧嘩するシーンがほとんどだった。その中で複雑な感情のシーンも多かったけど、現場でうまくできるように配慮してくださったので、無事に撮影することができた。感謝している」とし、父役のチ・ジニに感謝した。

親密な母娘関係を見せる母親役のキム・ジスについては、「母とは友達のような関係の役柄なので、撮影前から頻繁に会って仲良くなった。見るだけで愛おしさが感じられるほど、本当の母と娘のように気楽に撮影を行った。本当の家族のように和気あいあいとした雰囲気だった」と伝え、注目を集めた。

その後、チ・ジニとキム・ジスはソン・ナウンを称賛した。チ・ジニは「僕は本当に恵まれていると思った。仲間たちが個性を持って努力して、それぞれのものを作っていく過程をたくさん見てきた。多くの女優たちが新人の場合、スターになり、すでにスターの方はさらに成功した。ソン・ナウンさんももっと成功するだろうと思うほど繊細な方だった」と絶賛した。これに対してソン・ナウンは、「テスト撮影中、先輩が『良い感じだ』と言ってくださった。とても緊張していたけど、そのおかげで勇気を得て、自信を持って撮影することができた」と当時を振り返った。

キム・ジスも「ソン・ナウンさんは、実際に長女で思慮深い。世間知らずで冷たい印象かつ華やかな役柄をたくさん演じてきたと思うけど、実際は全く別で、優しい子だし、大変でも顔に出さない。私が先輩だけど『あんなことをどのように我慢して演技したのか』と思うほどだった。出番も多かったのに。本当に気さくで大人っぽいと思った。撮影の終盤には、顔を見たら涙が出そうになり、本当の娘のように感じられた」と絶賛した。

複雑な家族関係だけでなくソン・ナウンは、ミンホと胸をときめかせるロマンスも予告した。ミンホは「初々しい恋愛ドラマだ。ぎこちない感じもあったけど、ワクワクした。うまくやらなければならないと思って、一生懸命に取り組んだ」とし、期待を高めた。

そして、毎回登場するソン・ナウンのナレーションも見どころだという。ソン・ナウンは「ミレの視点で繰り広げられるナレーションに集中しながら見ると、彼らがどのように真の家族になっていくのか共感し、より楽しく鑑賞できると思う」と見どころを明かした。

同作は、韓国で8月10日に放送がスタートする。

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