南海トラフ注意情報 お盆の行動に専門家が助言「助かる確率、被害を減らすというところに結びつく」
2024年08月09日 15:42
芸能
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南海トラフ大地震は、東海地区から近畿、四国、九州までの広い範囲が想定震源域とされている。山岡氏は「他の地域の地震の発生確率より明らかに高いことは間違いない」と、警鐘を鳴らした。
お盆を前にした注意情報。お盆の予定について山岡氏は、「特に旅行することをやめて下さいということは言いません。もちろん“私は心配だから行きません”という人に、行けと強制はしません」とコメント。その上で、「旅行に行った先については、ハザードマップを見てみると。たとえば地震のハザードとか、いろんなハザードがあると確認しておいて、たとえば、そこが津波浸水域だとしたら、着いた後に避難経路を確認しておくと。仮に地震があったりしても、助かる確率、被害を減らすというところに結びつく」と助言した。
あらためて巨大地震の注意情報について、「念のために出しておくということもあります。確率としては、この1週間に起きることはたぶんないだろうと」と、過度の恐怖心は必要ないとの認識を示した。一方で、「だけど、ひょっとしたら起きるかもしれないというのは心に留めて、普段の備えを再確認して下さい。心に留めておくことが大事」と呼びかけていた。