笠井信輔アナ 悪性リンパ腫り患で主治医との初対面に言われたショックだった言葉「特別扱いはないなって」

2024年08月09日 13:21

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笠井信輔アナ 悪性リンパ腫り患で主治医との初対面に言われたショックだった言葉「特別扱いはないなって」
笠井信輔アナウンサー Photo By スポニチ
 フリーアナウンサーの笠井信輔(61)が8日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。悪性リンパ腫の主治医から初対面で言われてショックを受けた言葉ことを明かした。
 この日は1999年にスタートし、22年続いた「とくダネ!」で長く共演していた小倉智昭氏とともに出演。笠井アナも番組スタートから2019年9月末のフジテレビ退社まで20年間担当。笠井アナは同年12月に悪性リンパ腫に罹患していることを公表。闘病を経て、その後、翌20年5月に退院。同6月に主治医から悪性リンパ腫が完全寛解したと伝えらたとし、翌7月31日から本格的に仕事復帰した。

 笠井アナは「20年間もずっとやっていて、それだけ長く番組を担当するって今もうない。僕、がんになって、主治医に初めて会った時に“笠井さんはアナウンサーをやってらっしゃるんですか?”って言われて。“『とくダネ!』って番組があるんですか?”って言われて、凄くショックを受けたんです。特別扱いはないなっていう感じで」と苦笑した。

 これに、小倉氏は「見たことない人っていうのはあれはもう、ラジオと一緒で、毎回朝の同じ時間になったらフジテレビ8時からって感覚になっている。時計代わりのところがあるから。他の局を見ている人は22年間やっていようが、一切見たことないよ」とキッパリ。

 笠井アナは「ちょっと変わり者の先生だったけど、NHKしか見ないってことが分かったんですよ。がん患者に寄り添うタイプよりもがん患者のがん細胞に寄り添うタイプの学者先生で」と話した。

 ところが入院3日前になり、笠井アナが「今日、行けません」って話したところ、「3日前だからちょっと来てくれ!」「ダメです、この日は」「なんで?」「『徹子の部屋』に出るんです」とやり取りを回顧。「ちょうど3日前に、『徹子の部屋』にがんとは関係なく呼ばれてて、フリーになったから。そしら先生が凄い驚いて“笠井さんは『徹子の部屋』に呼ばれるような人なんですか?”って」と苦笑した。

 「徹子さん凄いですよ、『とくダネ!』は20年だけど、『徹子の部屋』は45年超えてますから。さすがに変わり者のうちの先生も『徹子の部屋』は知ってるっていうね」と笑った。

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