BTSのSUGA、運転した電動スクーターについて警察がコメント…刑事処罰の可能性も

2024年08月09日 18:30

写真=マイデイリー DB
飲酒運転の疑いで立件されたBTS(防弾少年団)のSUGAが乗っていた電動スクーターは、韓国では個人型移動装置(PM)に該当していないことが分かった。

昨日(8日)、警察によると、SUGAが乗っていた電動スクーターはPMに該当しないという。韓国の道路交通法では、個人型移動装置とは、「原動機付自転車のうち、時速25km以上で運行する場合は電動機が作動せず、車体重量が30kg未満のもの」を指すが、SUGAが乗っていた電動スクーターはこれに該当していないという。

飲酒状態で、個人型移動装置に該当する電動キックボードに乗ったと認められた場合、罰金10万ウォン(約1万円)が課されるが、個人型移動装置に該当しない電動スクーターに乗っていた場合は、量刑がさらに重い。この場合、自動車と同じ基準で刑事処罰を受ける可能性がある。

韓国の道路交通法によると、飲酒運転の血中アルコール濃度が0.08%以上であれば、1年以上2年以下の懲役、または500万ウォン(約53万円)以上1,000万ウォン(約107万円)以下の罰金刑が課される。

先立ってSUGAは6日の夜11時頃、ソウル龍山(ヨンサン)区一帯で、飲酒状態で電動スクーターを利用し、一人で倒れているところを警察に発見された。当時、警察がアルコール検査をした結果、彼の血中アルコール濃度は免許取り消しレベル(0.08%以上)だったという。

彼は昨年9月に入隊。今年の3月には先服務後入所制度により、基礎軍事訓練を受けるため論山(ノンサン)訓練所に入所したことを伝えた。現在は社会服務要員として服務中で、2025年6月に召集解除となる予定だ。



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