BABYMONSTER「SUMMER SONIC」で2万人を魅了!“このステージに立てることに感謝している”

2024年08月20日 12:00

今年の4月に、YG ENTERTAINMENTから約7年振りにデビューしたガールズグループBABYMONSTERが、「SUMMER SONIC 2024」に初出演。圧巻のステージを披露し2万人を魅了した。

イントロダクションと共に、MOUNTAIN STAGEにメンバーが現れるやいなや、ファンの大歓声が起こった。オープニング曲は、4月にリリースした1stミニアルバム「BABYMONS7ER」の代名詞とも言える「SHEESH」を挨拶代わりに披露。5月に初来日したタイミングで各局の歌番組にも出演し、ミュージックビデオの総視聴再生回数はまもなく3億回に到達するモンスター級の楽曲だ。ルカ・アサ・アヒョンのインパクトあるラップはもちろん、定評のある歌唱力、そしてダンスのスキルの高さを見せつけた。

続いて2曲目は、同じく「BABYMONS7ER」に収録されている「BATTER UP」を披露したが、この日の7曲目には、「BATTER UP(Remix)」を日本語バージョンで披露。

「BATTER UP」日本語バージョンは、BABYMONSTERにとって初の日本語曲として8月16日(金)に配信され、iTunesトップソングチャートダンス部門で初日に5位、2日目に3位と上位圏内にランクインした。日本のファンにとっても馴染みのある1曲となっている。

冒頭のMCでは、まずメンバー1人ずつが挨拶した。アヒョンが日本語で「会いたかったよー!」と挨拶した瞬間、会場は熱い反応を見せた。

その後ラミが、「私たちのバラード曲を聴いてください」と伝え、「Stuck In The Middle」を歌い上げオーディエンスを魅了。会場は室内とはいえ、外気温は30度を超える猛暑の中、オーディエンスに涼しい風を運ぶようなパフォーマンスを披露した。

そしてステージは後半戦へと突入。チャーリー・プースがBABYMONSTERに提供した楽曲「LIKE THAT」からまずはスタートした。中毒性の強い振り付け、グルーヴィーなダンス、軽快でポップなサウンドに惹きつけられるオーディエンス。そしてそのまま間髪入れずに、サマーチューン「FOREVER」を披露。7月1日に配信シングルとしてリリースし、iTunesワールドワイドソングチャートにて上位圏に定着後、韓国サイトNAVER VIBEでもリアルタイム1位を獲得した。

日本国内においてもiTunesトップソングチャートダンス部門で1位、AWAリアルタイム急上昇楽曲1位を獲得、またミュージックビデオに関しても公式YouTubeで公開後、約27日間で再生回数1億回を突破するという、こちらもモンスター級の楽曲となっている。

キャッチーで耳に残るメロディーラインは、爽やかでまさに夏の季節にピッタリなサウンドとなっており、サビのポイントとなる振り付けをはじめ、アサのラップと共に披露するチキタのダンスがオーディエンスに突き刺さった。

「私たちがこのようなステージに立てることを本当に感謝しています!」とアサが感謝の意を伝えた後、ルカが「ラストはRemix3曲をお送りします。Let's Go!」と力強く伝えた。

現在ABEMAドラマ「キミとオオカミくんには騙されない」の挿入歌として起用され、話題沸騰中の「Stuck In The Middle(Remix)」と「BATTER UP(Remix)-JP Ver.」「SHEESH(Remix)」を3曲立て続けに披露して、自身初となる「SUMMER SONIC」のステージは幕を閉じた。

今年の5月に初来日し、1stファンミーティング「BABYMONSTER PRESENTS:SEE YOU THERE」を日本の有明アリーナを皮切りに、全世界7都市12公演を開催。日本におけるファイナルは神戸ワールド記念ホールにて2日間3公演で約2万人を動員し、5月に開催した有明アリーナ公演を含めると、日本公演で計4万6,000人を動員した。

また、神戸公演開催時には、町おこしのようにタワーレコード神戸店にて期間限定のポップアップストアも行なわれ、全国各地のファンが神戸に殺到。店舗の開店前から大行列となっていた。

日本国内においても筆頭となるK-POPガールズグループに登り続けているBABYMONSTER。「SUMMER SONIC 2024」で今年のひと夏は終えたが、秋以降にどんなニュースを届けてくれるのか、今後も目が離せない。

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