山本耕史 妻・堀北真希さんの助言に感謝 英文法の疑問も「パッと教えてくれた」 全編英語舞台に挑戦

2024年08月20日 20:00

芸能

山本耕史 妻・堀北真希さんの助言に感謝 英文法の疑問も「パッと教えてくれた」 全編英語舞台に挑戦
フォトセッションに応じる山本耕史(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 俳優の山本耕史(47)が20日、都内で行われた日米合作ブロードウェイミュージカル「RENT」公開ゲネプロに出席。開演初日を迎える喜びを語るとともに、全編英語での上映となる今作に挑む自身を支えてくれた、家族の存在に感謝した。
 1996年、ブロードウェイで幕を開けた本作。数々の賞を受賞したロック・ミュージカルの金字塔。2006年には映画化もされている。日本では、1998年に初の日本語上映版が開演。山本は主演として、映像作家を目指すマーク・コーエンを演じきった。

 26年の時を経て、山本演じる“マーク”が帰ってくる。「やっとこの日が来たかという感じ」と喜びをかみしめ、「いろいろな思い出がよみがえる瞬間もあった」と感慨深い表情を浮かべた。

 「26年前に子供が生まれていたとして、その子供がこの役をできる歳。本当に感慨深い」としみじみ。今作は、前回と違って全編英語での上演。演技力に加えて高度な言語力も見せ場となる。最初は「できないと思いました」と弱気だったが、「稽古も準備万端でいい“RENT”が届けられると思う」と胸を張る。

 言語の壁は演技のみならずキャストとの会話の場面でも。「分かったふりをして…クリスタルケイに“なんて言ってたの?”と確認していた」こともあったが、チームの雰囲気が良好で、英語の意味が分からないときでも「接している時間が長いと言わずとも分かるんだなと思いました」温かい仲間の存在が山本の支えとなった。

 自宅にも心強い味方がいた。「黙って見守っててくれた」という「家族」の存在だ。2人の子供とは日々の生活の中で楽しみながら、英語に触れる機会を増やした。

 妻で元女優の堀北真希さんは「僕が勉強してるときは触れずにいてくれた」という。英文法をしっかり勉強した妻は「これにはなんで“s”がついてるのに、こっちにはつかないんだ?」との山本の疑問に「数えられるものと数えられないものなんじゃない?」と的確な解説。「パッと教えてくれていました」と語り、「これまでの人生で自分のために、凄いいろんなことに時間を割いた1年を支えてくれました」と感謝した。

 最後に、ファンへ向け「今までに見たことがないステージだと思う。皆さんにぜひ見ていただきたい」と最高の仲間と作り上げた本作を全力でアピールした。

 この日、山本とともにAlex Boniello、Crystal Kay、演出家のTrey Ellettも登壇した。

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