有村架純&坂口健太郎主演のNetflixシリーズ「さよならのつづき」釜山国際映画祭に招待決定

2024年08月26日 12:30

世界最大級のオンラインストリーミングサービスを提供するNetflixが、Netflixシリーズ「さよならのつづき」を11月14日(木)より世界独占配信する。

主演を務めるのは、「花束みたいな恋をした」が熱い共感を呼び、Netflix映画「ちひろさん」も世界的大ヒットを記録した有村架純と、「余命10年」や韓国ドラマの主演など話題作への出演が続く坂口健太郎。本作で有村が演じるのは、傷ついた人を笑顔にする最高に美味しいコーヒーを世界に広めようと奮闘する菅原さえ子。坂口は、子供の頃から体が弱く多くのことを諦めてきた大学職員の成瀬和正を演じる。役を生きる俳優として、唯一無二の存在となったふたりが、将来を誓い合った恋人たちの“さよなら”から始まる、行く先の見えないラブストーリーに挑む。

完全オリジナルストーリーである本作の脚本を手掛けるのは、ヒューマンドラマの名手と讃えられ、人気・評価共に日本のエンターテインメント界のトップとリスペクトされる映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」「余命10年」の岡田惠和。かつてない物語を創ることを自らに課し、本作で新たな世界を切り開く。また、連続テレビ小説「ひよっこ」でも岡田とタッグを組み、「太陽の子」、大河ドラマ「青天を衝け」などを手掛けた黒崎博が監督を務める。事故で最愛の恋人を失ったひとりの女性と、その恋人に命を救われたひとりの男性。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。「愛の不時着」「First Love 初恋」に次ぐ、至極の恋愛ドラマが誕生した。

この度、韓国・釜山(プサン)で開催される「第29回釜山国際映画祭」、オンスクリーン部門にて日本作品として初めてNetflixシリーズ「さよならのつづき」が正式招待されることが決定した。

釜山国際映画祭は、1996年に創設され、世界中の映画人から愛されるアジア最大規模の由緒ある映画祭。オンスクリーン部門は2021年に新設された配信ドラマ向けの部門で、今年最も期待される話題のドラマを紹介する、映画ファンだけでなく世界中の配信ドラマファンも大注目の新部門となっている。11月14日の配信に先駆け、本作が上映されるのは初となるワールドプレミア上映となる。

今回、この世界中が注目する映画祭において、多くの作品の中から本作を招待するに至った理由を釜山映画祭プログラム・ディレクターのナム・ドンチョル氏は、「『さよならのつづき』は、繊細かつニュアンスに富んだ描写によって、よくある物語とは一線を画した新鮮な魅力があると感じました。特に、俳優たちの魅力的な演技が視聴者の目を奪うでしょう」と、本作への高い期待を寄せている。

そしてこの正式招待決定において、脚本を務めた岡田惠和氏、そして黒崎博監督から喜びのコメントも到着。岡田氏は「釜山国際映画祭に『さよならのつづき』が参加できることになったと聞いたときには、驚きと同時に心が躍りました。作品は完成し、あとは配信を待つのみとなっている我々スタッフに、勇気と自信をいただきました。先行して観ていただく方々にどんな風にこの作品が届くのか。楽しみにしております」、黒崎監督は「有村さん、坂口さんたちキャストの渾身の演技が、そしてスタッフが追及した映像美が、釜山に届いたのだと思います。世界中から秀作が集う本映画祭でお披露目できるとは、作品にとってこんな幸せなスタートはありません」と語り、日本に先立ち海外で上映されるに当たっての緊張と確かな自信を覗かせた。

あわせて、いよいよ本作Netflixシリーズ「さよならのつづき」が11月14日(木)より世界独占配信されることも発表され、さらに、本作初公開となる劇中場面写真5点も解禁となった。既に、どこか切なさも予感させる本作の世界観が伝わるカットたちとなっており、ますます映像解禁への期待が高まる。

誰にでも訪れる、身を切られるような、最愛の人との別れ。北海道とハワイの壮大な風景を舞台に描かれるふたりの運命のゆくえを見届けた時、ひたむきに愛し愛された記憶は、必ずその先の人生を支えてくれるという希望に包まれる。

恋愛ドラマの新たな金字塔Netflixシリーズ「さよならのつづき」は11月14日(木)に配信スタート。今後の続報にも注目だ。


◆岡田惠和(脚本)コメント

釜山国際映画祭に「さよならのつづき」が参加できることになったと聞いたときには、驚きと同時に心が躍りました。作品は完成し、あとは配信を待つのみとなっている我々スタッフに、勇気と自信をいただきました。選んでいただいて心から感謝しております。先行して観ていただく方々にどんな風にこの作品が届くのか。楽しみにしております。自信作です。


◆黒崎博(監督)コメント

有村さん、坂口さんたちキャストの渾身の演技が、そしてスタッフが追及した映像美が、釜山に届いたのだと思います。世界中から秀作が集う本映画祭でお披露目できるとは、作品にとってこんな幸せなスタートはありません。一つ一つのカットに日本中で、そして世界で見てもらえるようにと思いを込めながら撮り進めました。たくさんの愛情と、笑いと悲劇を密度高く詰め込んだこの作品を、早く皆さんの元に届けたい。その第一歩として、釜山の地で幕を開けたいと思います。


◆ナム・ドンチョル(釜山国際映画祭 プログラミング・ディレクター)コメント

「さよならのつづき」は、繊細かつニュアンスに富んだ描写によって、よくある物語とは一線を画した新鮮な魅力があると感じました。特に、俳優たちの魅力的な演技が視聴者の目を奪うでしょう。

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